アジアの小国、日本が、
大国ロシアに勝った、
奇跡的な一戦を、
見事に映像化した映画である。
日本海大海戦 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 三船敏郎, 仲代達矢, 松本幸四郎, 加山雄三, 丸山誠治 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 8 分 |
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商品の説明
商品紹介
日本連合艦隊VS露バルチック艦隊!
明治の武人・東郷平八郎の戦いを描く、戦争スペクタクル巨編!
監督:丸山誠治 脚本:八住利雄 特技監督:円谷英二 音楽:佐藤勝
出演:三船敏郎 加山雄三 仲代達矢 松本幸四郎
カラー/シネスコ/本編128分/1969年製作
音声:1日本語モノラル 2日本語5.1ch(2001 Remix) 3オーディオコメンタリー(中野昭慶) 4BGM(4ch音楽のみ)
【映像特典】劇場予告編
撮影風景
日露戦争の図版
東宝俳優名鑑
解説書付
レビュー
世界三大海戦のひとつといわれる日本海海戦をクライマックスに、日露戦争のエピソードを描いた戦争スペクタクル巨編。名提督・東郷平八郎役の三船敏郎をはじめ、加山雄三、仲代達矢ら豪華キャストが共演。“特撮の神様”円谷英二の遺作。 -- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988104044594
- 監督 : 丸山誠治
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 8 分
- 発売日 : 2007/12/21
- 出演 : 三船敏郎, 加山雄三, 仲代達矢, 松本幸四郎
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B000WEWGDS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,655位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 975位日本のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわゆる「東宝8.15シリーズ」の第3作目。第1作が岡本喜八の「日本のいちばん長い日」、第2作が本作と同じ丸山誠二による「山本五十六」であった。3作とも出演している三船敏郎が、今回は山本五十六に次いで東郷平八郎を演じているが、タイトルは「日本海大海戦」。これが功を奏したのかも知れない。このシリーズの眼目がどこにあろうと、結局は、「忠臣蔵」と同じオール・スター・キャストによる大作であり、お正月興行ならぬお盆興行のヒットを狙ったものであることは免れないだろう。しかし、少なくとも本作は、英雄譚とはせず、当時の日本人がいかにこの難事を乗りこえんとしたかの群像劇として見ごたえのある骨太の傑作に仕上がっていると思われる。
そのことに触れる前に、ここでの舞台を明治時代に設定したことが成功の一因であったことを指摘しておきたい。前2作は、あまりに生々しかった。あまりに無惨であった。それは負け戦であり、それ以前に大義をでっちあげた嘘くさい戦であった。対して、日露戦争には、歴史を紐解くような時間的な距離があった。戦艦は黒煙をモクモクと上げて走る蒸気船だし、大砲も古式豊かなものである。破壊的な殺戮兵器の未だ存在しない牧歌的な時代であることが観る者を救ってくれた面もあるのではないだろうか。
このことが、より一層人間ドラマとして描かれる前提を拵えている気がする。もちろん、ここでも戦争は酷いもので、日の丸が血の丸に見えるし、何より、ここでの勝利がやがて被爆国へと一直線であることをわれわれは知っている。一方、教科書で習った乃木大将による旅順陥落やバルチック艦隊撃破がこれほどの苦渋の顛末を経たものであったことを多くの国民は知らなかったであろう。それは、日米合作で作られ翌年公開された「トラ・トラ・トラ!」と同じく日本人には馴染み深い歴史的事件の詳細の大枠を知る意味でも大きな仕事であったと感じ入るのだ。
深い声で説得力のある三船敏郎はもちろん、存在感のある海軍大佐の辰巳柳太郎、どこか飄々とした海軍中将・第二艦隊司令長官の藤田進、大陸で間諜の任務に就いている自在な陸軍大佐の仲代達矢、みんないいが、何と言っても乃木希典を演じた笠智衆ほど適役はいない。実際の乃木陸軍大将を知っているわけではもちろんないが、彼が珍しく声を張り上げて白襷隊に訓示を述べるシークエンスには、思わず襟を正さずにおかない清冽な意気が感じられたし、陸軍一等卒である黒沢年男の具申への対応も実に印象的であった。
そして、劇場用映画の遺作となった円谷英二の圧倒的な特撮である。「南海の花束」、「ハワイ・マレー沖海戦」以来、数々の戦記ものを手がけてきた円谷だが、ここで、その集大成を日露戦争の海戦シーンで締めくくることになろうとは神の配剤と呼ぶしかないのではないか。それほど、ここでの太平洋戦争時とは様々な点で異なる特撮の妙技が、まるで博覧会のように展開される様は、封切り当時小学生だった当方にも決定的な記憶として残っていた。「スター・ウォーズ」が初めてとされるメカニックの“汚れ”だが、ここでの軍艦の汚れ・錆・劣化具合の本当にリアルなこと!そして、まさに鋼鉄の塊りが海洋上を航行している感じが立体的に迫ってくる様は今観てもスゴイ。それになにより、この高く吹きあがる黒煙の妙!を何に例えればいいのか!この黒煙こそが日本海海戦のシンボルであるといっても過言ではないだろう。
そのことに触れる前に、ここでの舞台を明治時代に設定したことが成功の一因であったことを指摘しておきたい。前2作は、あまりに生々しかった。あまりに無惨であった。それは負け戦であり、それ以前に大義をでっちあげた嘘くさい戦であった。対して、日露戦争には、歴史を紐解くような時間的な距離があった。戦艦は黒煙をモクモクと上げて走る蒸気船だし、大砲も古式豊かなものである。破壊的な殺戮兵器の未だ存在しない牧歌的な時代であることが観る者を救ってくれた面もあるのではないだろうか。
このことが、より一層人間ドラマとして描かれる前提を拵えている気がする。もちろん、ここでも戦争は酷いもので、日の丸が血の丸に見えるし、何より、ここでの勝利がやがて被爆国へと一直線であることをわれわれは知っている。一方、教科書で習った乃木大将による旅順陥落やバルチック艦隊撃破がこれほどの苦渋の顛末を経たものであったことを多くの国民は知らなかったであろう。それは、日米合作で作られ翌年公開された「トラ・トラ・トラ!」と同じく日本人には馴染み深い歴史的事件の詳細の大枠を知る意味でも大きな仕事であったと感じ入るのだ。
深い声で説得力のある三船敏郎はもちろん、存在感のある海軍大佐の辰巳柳太郎、どこか飄々とした海軍中将・第二艦隊司令長官の藤田進、大陸で間諜の任務に就いている自在な陸軍大佐の仲代達矢、みんないいが、何と言っても乃木希典を演じた笠智衆ほど適役はいない。実際の乃木陸軍大将を知っているわけではもちろんないが、彼が珍しく声を張り上げて白襷隊に訓示を述べるシークエンスには、思わず襟を正さずにおかない清冽な意気が感じられたし、陸軍一等卒である黒沢年男の具申への対応も実に印象的であった。
そして、劇場用映画の遺作となった円谷英二の圧倒的な特撮である。「南海の花束」、「ハワイ・マレー沖海戦」以来、数々の戦記ものを手がけてきた円谷だが、ここで、その集大成を日露戦争の海戦シーンで締めくくることになろうとは神の配剤と呼ぶしかないのではないか。それほど、ここでの太平洋戦争時とは様々な点で異なる特撮の妙技が、まるで博覧会のように展開される様は、封切り当時小学生だった当方にも決定的な記憶として残っていた。「スター・ウォーズ」が初めてとされるメカニックの“汚れ”だが、ここでの軍艦の汚れ・錆・劣化具合の本当にリアルなこと!そして、まさに鋼鉄の塊りが海洋上を航行している感じが立体的に迫ってくる様は今観てもスゴイ。それになにより、この高く吹きあがる黒煙の妙!を何に例えればいいのか!この黒煙こそが日本海海戦のシンボルであるといっても過言ではないだろう。
2023年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日露戦争の映画が見たかったので購入しました。GOODです。
2016年7月30日に日本でレビュー済み
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日本帝国海軍の勝利は、見ていて爽快だが、制作年が古いせいで、歴史的考察、それを踏まえた小説(司馬作品など)内容が盛り込められておらず、全体として単調な感がする。
2023年9月16日に日本でレビュー済み
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三船敏郎さんによる東郷提督の心理描写はすごいと思います。周りの意見に耳を傾けながら状況分析し、信念を通して良いのか迷いも見れます。
個人的には、東郷提督と乃木将軍の関係もいいなと思いました。
個人的には、東郷提督と乃木将軍の関係もいいなと思いました。
2023年8月14日に日本でレビュー済み
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以前に図書館で見たことがあるので、自分の物にしようと思い購入しました。
2023年7月17日に日本でレビュー済み
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坂の上の雲で描かれる前の映画。視点が違っていて楽しめます。東郷平八郎、乃木希典の表現も異なっています。
2023年1月4日に日本でレビュー済み
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推しコメント読んで、そこまではないだろうと、タカをくくって見たら、想像こえるクオリティで、嬉しい誤算でした。
他の国からのトップレビュー

Warricklbarrett
5つ星のうち5.0
Great movie!
2020年1月9日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Good movie, not easy to find. I used it as a gift to a friend.