《ラヴェル作曲;バレエ「ダフニスとクロエ」
(Kindle、ダウンロード版)を鑑賞》
ロンドン交響楽団、モントゥー(ピエール)
三島由紀夫の『潮騒』から始まって、三島が『潮騒』のベースにしたという『ダフニスとクロエ』を読み、それをバレエの仕立てたラヴェルのバレエ組曲にたどり着いた。
ラヴェルの作品で、バレエ組曲「ダフニスとクロエ」、スペイン狂詩曲、他が入っている。今回はAmazonのキンドル・ストアからダウンロード版を購入した。
全17曲のうち12曲がバレエ組曲「ダフニスとクロエ」で、残る5曲のうち4曲が「スペイン狂詩曲」。そして最後の一曲、あなたがが求めている一曲かもしれない「亡き王女のためのパパーヌ」。この曲も短くも清楚なイメージがあるからなのか、いろんな場面で使われているようだ。
実際にこのバレエを見たことはなく、YouTube を検索してもバレエの動画はない。あるのはバレエ組曲としての演奏のみだ。ただ吹奏楽の演目としては人気が高いらしく、いろんなアマチュアのブラスバンドの演奏がアップされていた。
やはり音楽はフルオーケルストラで聴きたいし、バレエはバレエで本物を見てみたい。DVD でどこかのバレエ団の公演を探してみようかと思う。バレエのシーンの映像が脳裏に浮かんで来ないのは、私の想像力が不足なのか。何か悶々とするのはどうしたことだろう。