この商品(立体図鑑リアルフィギュアボックス ディープシーフィッシュ.)は、旧仕様の旧製品です。
現在、同商品は、モデルチェンジされ、そちらが上野の科学博物館等で販売されています(ネット通販ショップでも販売あり)
では、この旧製品と新製品、ナニが違うの??というと
一番の違いはリュウグウノツカイの形態です。
こちらの製品では身体をくねらせるように泳ぐ姿で製品化されていますが、
新製品では身体を棒状にまっすぐ伸ばした形で泳ぐ姿に変更されています。
最新の考証では、リュウグウノツカイの泳ぎ方については身体をしならせてクネクネと泳ぐのではなく、
棒状に身体をまっすぐ伸ばしたまま、背びれをつかってヘロヘロと泳ぐ、ということになっていますので、
こちらの製品の泳ぎ方はホンモノのリュウグウノツカイとは違う、実際にはありえない泳ぎ方をしている、ということになります。
リュウグウノツカイの体組織を検証すると、筋肉や組織の形状がくねらせて泳ぐようには出来てないのだそうです。
それと、新製品では、新たにデメニギスが製品に追加されています。
これは比較的新しく見つかった深海魚で、形態にもかなり特徴がありますので、こちらが欲しい人は迷わず新製品を選びましょう。
それと、リュウグウノツカイとデメニギス以外は基本旧製品と新製品は同じものですが、
塗装が変更され、より実物に近いリアルな物へと進化しています。
特に、ギンザメなどは新製品のほうが間違いなく実際のギンザメに近いです。
じゃあ、迷わず新製品を選べばいいじゃんw
という話になるわけですが、
しかし、だからこそ、こちらの旧製品を選んだほうが良い、とも考えられます。
なぜかと言うと、もうカロラータからこの形状のリュウグウノツカイが今後発売されることは恐らく無いだろう、というのがその理由です。
商品実物を見ると分かりますが、模型としては明らかにこちらのギュウグウノツカイの形態ほうが飾り映えがします。
新考証の新製品は今後もずっと売り続けられますが、こちらはもう生産完了で今入手しておかないと手に入らない、
ということもこちらを選んだほうが良いと思われる理由です。
飾り映えやコレクター視点的に考えるなら、こちらの旧製品、
ホンモノの魚たちに出来る限り近いリアルなほうが良い、と考えるなら新製品と
捉えて選べばよいと思います。
ちなみに、今は在庫切れで1万超えのとんでもない値段となっていますが、たまに新品がひょこっと4千円くらいで出てきますので、
旧製品を欲しい方はここをマメにチェックされることをお勧めします。
たまにですが、ヤフオクにも未使用品が安く出品されたりしていますので、そちらも併せてチェックしましょう。
プレイヤー数 | 1 |
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個数 | 6 |
電池使用 | いいえ |
電池付属 | いいえ |
対象性別 | ユニセックス |
製品サイズ | 17.4 x 10.39 x 7.8 cm; 0.28 g |
ASIN | B002JSVGA4 |