THE PACIFIC / ザ・パシフィック コンプリート・ボックス(初回限定生産) [Blu-ray]
フォーマット | 限定版 |
コントリビュータ | ラミ・マレック, ジェームズ・バッジ・デール, ジョン・セダ, ジョー・マゼロ |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 8 時間 54 分 |
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メーカーによる説明
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THE PACIFIC / ザ・パシフィック コンプリート・ボックス(初回限定生産)[Blu-ray] | THE PACIFIC / ザ・パシフィック コンプリート・ボックス(初回限定生産) [DVD] | 【通常版】 THE PACIFIC / ザ・パシフィック コンプリート・ボックス [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | — | — | ¥7,500¥7,500 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD | DVD |
発売日 | 2011/7/15 | 2011/7/15 | 2011/7/15 |
商品の説明
内容紹介
製作費200億円! 製作総指揮にトム・ハンクスとスティーヴン・スピルバーグ
第二次世界大戦の太平洋線を舞台に実在した3人の海兵隊員の実体験を基にしたドラマ
『THE PACIFIC / ザ・ パシフィック』 は、実話に基づいたストーリーで、第二次世界大戦の太平洋戦線を舞台に、
実在した3人の海兵隊員ロバート・レッキー、ユージーン・スレッジ、ジョン・バジロンの胸に刺さる実体験を基にしたドラマがリアルな描写で全10話に渡り描かれる。
『バンド・オブ・ブラザース』 が欧州戦線を描いたのに対し、本作の舞台は太平洋戦線。
物語は1945年終戦までの激闘と、兵士たちの帰還後の 苦難を描いている。
1942年のガダルカナル島を消耗戦を皮切りに、グロスター岬の熱帯雨林やペリリューの要塞、硫黄島の地獄、沖縄決戦へと戦いは続いていく。
一発の銃弾で死ぬ兵士、爆発に巻き込まれて死ぬ兵士。
様々な死を否応なく見せられ、悔しく哀しい想いだけが蓄積されていく。
極度の欠乏と気力・体力を消耗させる気候・自然環境に耐え、降伏よりも死を選ぶ日本兵という敵を相手に戦ううちに、兵士たちは次第に人間性を失っていく。
戦争で負った心の傷は消えることがあるのだろうか。
現実を浮き彫りにし、「戦争」が人間から何を奪うかを真に問う。
【収録エピソード】
第1章 ガダルカナル 前編
第2章 ガダルカナル 後編
第3章 メルボルン
第4章 グロスター岬 / パヴヴ
第5章 ペリリュー 前編
第6章 ペリリュー 中編
第7章 ペリリュー 後編
第8章 硫黄島
第9章 沖縄
最終章 帰還
【特典映像】
[ DISC1~5 ]
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part One)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Two)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Three)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Four)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Five)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Six)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Seven)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Eight)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Nine)
歴史的背景を見てからエピソードを再生する (Part Ten)
[ DISC7 ]
激戦地ペリリュー島の戦いを語る
※「ザ・パシフィック」ドキュメンタリー・モード (ピクチャー・イン・ピクチャー)有り
【フォトギャラリー】
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
トム・ハンクス、スティーヴン・スピルバーグ、ゲーリー・ゴーツマン製作総指揮による戦争ドラマのBD-BOX。第二次世界大戦下の太平洋戦線を舞台に、3人の海兵隊員の激闘と苦難を描く。全10話を収録。デジパック仕様。フォトブック封入。
内容(「Oricon」データベースより)
第二次世界大戦の太平洋戦線を舞台に、実在した3人の海兵隊員の実体験をもとにし、1945年終戦までの激闘と兵士たちの帰還後の苦難をリアルに描いたドラマ。ジェームズ・バッジ・デール、ジョゼフ・マゼロほか出演。全10話を収録。第62回エミー賞で、最多の8部門を受賞した作品。特典ディスクが2枚付いた初回限定生産商品。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 0.28 g
- EAN : 4988135854308
- メディア形式 : 限定版
- 時間 : 8 時間 54 分
- 発売日 : 2011/7/15
- 出演 : ジョー・マゼロ, ジェームズ・バッジ・デール, ジョン・セダ, ラミ・マレック
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B004S9P2DO
- ディスク枚数 : 7
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,529位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,071位ブルーレイ テレビドラマ
- - 1,239位アメリカのTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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まぁ戦争相手なので当たり前ですが日本人から見たら少しもやもやしますね。
バンドオブブラザーズはご本人が冒頭で話されていたので純粋な体験談の感じがしましたが、こちらはなにも知らないままエピソードスタートを選ぶと体験談を話していただける部分が飛ばされてしまいます。自分もそのせいで最初はただのドラマだと思ってしまいました。
このTHE PACIFICは日本人なら「見なければならない」作品だと考えます。
着目点は海兵隊の戦いではなく、補給もなく、援軍も期待できない中、必死で戦い、今では忘れ去られた存在の南の島の土となった方々の存在です。確かに、彼らが頑張りすぎたから無差別空襲や原爆投下につながったといった見方もあるかもしれません。
今の感覚では、さっさと降伏していれば死ぬことはなかったのに。と思うかも知れませんが、劇中でのセリフでも「海兵隊は捕虜を取らない」とあった様に、部隊長の考え次第で降伏したからといって命を永らえることができた保証はありません。
米軍は「物量にモノを言わせて圧倒した」感覚があったのですが、実際そうかも知れないが、前線の歩兵の目から見ると米軍もギリギリに近かった処も多かったのだ。というのが発見でした。
バンド・オブ・ブラザーズでもあったのですが、古参兵の「新兵はどうせすぐ死ぬから名前なんか知りたくもない」をはじめとして、兵員の精神状態が実際どうだったのか、日本だとまず表現しないであろう自軍がやったことをきちんと描くところは製作者の事実を表現する覚悟を感じます。実際、日本だと批判を恐れてすぐ日和って、中途半端な作品になることがほぼ確実なだけに・・
ただ、
戦闘シーンにおいて多少過激な描写がありますので、お子様にはちょっと刺激的で見せられませんが、このドラマのストーリーを際立たせるためには太平洋戦争をリアルに、過激に再現する必要はあったと思います。
この作品の過激で時に残虐な描写においては、とくに日本では賛否両輪あるとは思いますが、太平洋戦争を映像化した作品としては、大変価値ある作品だと思います。バンドオブブラザーズ同様、5つ星をつけたい作品です。
思えば、子供の頃の「激突」、「JAWS」から始まって、人生ず~っと スピルバーグ やな~
第二次世界大戦の太平洋戦線だから当然日米の戦いを描いているのだが、アメリカ側から見た日本軍、日本兵というありがちな歪曲を感じるシーンはなかった。
もちろん米兵士にとって日本兵は「ジャップ」であり「イエロー・モンキー」だが、スピルバーグとトム・ハンクスが「極力史実に忠実に描きたかった」と特典版で語っているとおり、歴史に対する敬意を感じる作品でもある。
日本兵に対しては、主人公の一人が恋人に宛てて「日本兵は勇気があり、けっして死を恐れない」という手紙の一節、米兵同士で「奴らはなぜ降伏しないんだ?」「それは奴らがジャップだからだよ」と言う会話や、二機のカミカゼで5千人乗船の空母が沈没したニュースに「天皇は日本人にとっては神なのか」というつぶやきが、そのスタンスを象徴しているように思う。
日本軍の残虐行為も描かれてはいるが、むしろそれ以上に描かれているのはアメリカ兵の残虐行為だ。
特典版でトムハンクスが「自分(日本兵)を助けに来た(米軍の)軍医と衛生兵にしがみついて手榴弾を爆発させる行為は、米兵の眼に限りなく冷酷で非道なものに映った。けっして降伏せず死を選ぶ日本兵は殺す以外にないのだという信念は、アメリカ兵を日本兵以上に残虐にした。前線の兵士のこういう感情がヒロシマ・ナガサキの原爆投下に繋がったのだと思う」と語っている。
戦闘場面は、復讐と殺意に燃える若者が、オキナワの爆撃された民家で瀕死の婦人(母親)を看取る中で人間性を取り戻すところで終わるのだが、生き残って帰還した兵士たちはTHE PACIFICの記憶に苦しみながら生きることになる。
各巻の巻頭で語られる帰還兵の言葉も胸をうつ。
太平洋戦線で戦ったのは、アメリカ兵も日本兵も、いま何事もないように暮らしている普通の若者達だったことをこころに刻みたい。
この映画は、平時に生きる我々に対しても、どのように生きるべきかを鋭く問うているように思う。