全話、視聴した感想です。
後半の部分で、賛否が分かれると思いますが、
個人的には感動したし、号泣とはいきませんが、
心にジーンとくるモノが有りました。
以下、ネタバレ注意
私は前半の方が少し違和感を覚えていた感じで、
はじめからめんまが、じんたんに話したり、触れたり、食べ物が食べれたりと、
今迄のゴースト物でも、異端な感じがしていました。
しかし話数が進むにつれ、他のキャラクターが出て、
それぞれの想いが交錯するようになり大好きになっていきました。
そして、じんたん以外の全員がめんまの存在に気づいた辺りからは、
加速度的にストーリーが盛り上がり良かったです。
この6巻の最終話で、私的に1番好きなシーンは、
花火でめんまをちゃんと逝かせられなかったと、
めんま以外の5人が境内で、
それぞれの気持ちをぶちまけるシーンです。
全員が本当に打ち解けて、昔のあだ名で呼び合ってるシーンが好きです。
私も学校を卒業してしまうと、
新たな生活があるので、昔の友達とは疎遠になってしまう事が多いです。
あだ名で呼び合えて、今でも変わらない友情って言うのに、
少し憧れが有るのかもしれません。
このシーンの後、
制作陣の泣かせよう、泣かせようという演出が、
ちょっとしつこい位では有りましたが、
ここまできたら、終わるのが勿体無い感じで、
もう少し見ていたい感じでは有りました。
全11話は物足りなかった感は有ります。
せめてあと1話欲しかったです。最終話が詰め込みすぎって感じでしたが、
綺麗にまとまっていて、良かったです。
さすが「とらドラ」スタッフって感じです。
めんま以外の5人のその後は気になりますが、
続編はいらないなっていう作品です。
あえてキャラ設定を変更しても、
焼き直しにしかみえないので、
絶対に続編は作らないで欲しいです。
以上、長文になりましたが、
良い作品に巡り合えた事にありがとうと素直に言いたいです。
「ありがとう・・・・」