長らくエリザベートの魅力に憑りつかれてきた私ですがこの作品はエリザベートの哀しみの生涯と彼女の心の内を見事に描き
出した傑作というのが私の感想です。エリザベート(Sissi)の生涯というのは多くの試練つまり堅苦しい宮廷生活や姑(ゾフ
ィー太后妃)との確執や娘の死、時代の変遷(ドイツ=オーストリア帝国の誕生)、プラトニックな関係でエリザベートのいとこ
のルートヴィヒ2世の死、マイヤーリンクにおける息子ルドルフ皇太子の怪死そしてルイジ・ルケー二によるエリザーベート自
身の暗殺と本当に波乱に満ちた人生です。まさにタイトルの愛と哀しみの王妃というタイトルがしっくりくる王妃で彼女の人生
は本当にその欧州一と言われた美貌とロマンティックなストーリーは多くの人の心をしっかりと掴み離しません。この作品以外
にシシーの人生を扱ったものはロミー・シュナイダーのシシーシリーズですがこちらはシシーの人生をポジティブに扱った作品
なのでエリザベートの伝記を読んだことのない人には非常に彼女は明るい人生だったのかなと違うイメージを持たれてしまうか
もしれません。しかしこの作品のタイトルを見たときついにエリザーベートの人生の哀しみの部分にも焦点を当てるという試み
をしてくれた作品として私は嬉しく思い鑑賞に踏み切りました。エリザベートの死までは描かれませんが良くまとまった作品です。
内容はとても壮大なスケールで説明のように壮大なドイツの歴史ドラマです。淡い光のカメラワークにぼんやりとした雰囲気
でたまらなく雰囲気があり、ホーフブルク宮殿やシェーンブルン宮殿など、実際の歴史的名所でロケが行われた映像が物語へ
没入させてくれます。エリザベート役のクリスティアーナ・カポントンディ氏も非常に美しく、そして繊細な演技を見せてくれ
久々に新鮮な気分になりました。このスケールで大河ドラマにしたら本当に三国志(Three Kingdams)ような壮大なスケールとなり
そのロマンスと哀しみの人生は素晴らしく感動的に描かれるでしょう。それくらい素晴らしい作品でした。その他の役者さんの
演技も素晴らしくエリザベートものとしては合格点だと思います。エリザベートの伝記を読んでいた時の記憶が鮮やかに蘇りこ
のシーンはこうだったんだなとエリザベートの人生が良く見えて来てエリザベートを本当に理解する上では傑作です。
最後に残念な点ですが本作はDVD2枚組の構成で片面一層式のものが2枚の構成になります。どうせ片面一層式でこの容量ならば
実際片面二層式のDVDに収めればいいのではないかと。そのためディスクの入れ替えはちょっと有り得ないだろうと残念に思いました。
まあ一時間半のドラマで前篇・後編の二回分放送分と思えばいいのですがここがちょっと不親切です。
内容は素晴らしく歴史ドラマとしては秀作と思うので是非鑑賞をおすすめします。
エリザベート~愛と哀しみの皇妃 [DVD]
¥9,978 ¥9,978 税込
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 吹き替え, 字幕付き |
コントリビュータ | クサファー・シュヴァルツェンベルガ, クリスティアーナ・カポトンディ |
言語 | 日本語, ドイツ語 |
稼働時間 | 3 時間 25 分 |
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商品の説明
◆その美貌が世界を動かしたーハプスブルク家、最後の皇妃の物語
◆単なるTV映画ではない! ! ! エキストラ2000人、衣装700着、馬100頭。イタリア=ドイツ=オーストリア合作、制作費総額11億円の超大型TVミニシリーズ!
日本では宝塚「エリザベート -愛と死の輪舞-」で認知度がUPしたこの物語を美しく、重厚に描く!
◆音楽は、映画「キャリー」でブライアン・デ・パルマと出会い、「殺しのドレス」・「ミッドナイトクロス」・「ボディ・ダブル」・「レイジング・ケイン」など多くのデ・パルマ作品を手掛けたピノ・ドナッジオ!
◆魅惑の吹替え声優陣にも注目! シシー役:瀬奈じゅん=宝塚及び舞台でエリザベート役、宝塚時代には男役でトートやルキーニも演じ、まさに日本で"「エリザベート」といえば瀬奈じゅん"と言えるほどのエリザベートキャリアの持ち主が、本作品で自身初の吹替えに挑戦!!!
監督: クサファー・シュヴァルツェンベルガー
音楽: ピノ・ドナッジオ
クリスティアーナ・カポトンディ(シシー役/声:瀬奈 じゅん)
デヴィッド・ロット(フランツ・ヨーゼフ役/声:石川 禅)
クサーヴァー・フッター(マクシミリアン役/声:岸 祐二)
マルティナ・ゲデック(ゾフィー大公妃役/声:高島 雅羅)
フリッツ・カール(アンドラーシ伯爵役/声:田中 正彦)
音声:1)オリジナルドイツ語 2)日本語吹替
字幕:日本語字幕
(C) BETA FILM ALL RIGHTS RESERVED.
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, ドイツ語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988131910428
- 監督 : クサファー・シュヴァルツェンベルガ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 吹き替え, 字幕付き
- 時間 : 3 時間 25 分
- 発売日 : 2013/4/3
- 出演 : クリスティアーナ・カポトンディ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), ドイツ語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : エスピーオー
- ASIN : B00B8YQOP2
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 92,558位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,953位TVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミュージカルのエリザベートとは違った観点からシシィが見られて、より深く知る事が出来ました。
瀬奈さんの吹き替えも本人の声とは違いましたが、意外と合っていてびっくりでした。
瀬奈さんの吹き替えも本人の声とは違いましたが、意外と合っていてびっくりでした。
2013年10月6日に日本でレビュー済み
ドイツ・オーストリア・イタリア共同制作の2009年のテレビドラマ。
主人公皇妃エリザベートを演じたイタリア女優クリスティーナ・カポドンディ。この作品で初めて知った女優ですが、美しく魅力的です。優雅にして気高く、この役にピッタリでした。
皇帝フランツ・ヨーゼフ役のデヴィッド・ロットもなかなかの美形、軍服が似合い素敵でした。
フランツがエリザベートを見初めるシーンや結婚式などは、ロマンティックが止まらない!(こんな歌の題名があったような……)って感じ。
中盤辺りからは、皇帝、皇妃としての苦悩が描かれています。
史実と比べると、かなり美化されたエリザベートのようですが、娯楽作品と捉えれば、問題なし。
オーストリア国民が、こうあってほしいと願うような皇妃像なのかな。
でも、未だにエリザベートは、人気絶大なのですね。
2016.5.6
クリスティアーナ・カポトンディが本当に美しく、気高く、ただただ見惚れ、あっという間の205分でした。
主人公皇妃エリザベートを演じたイタリア女優クリスティーナ・カポドンディ。この作品で初めて知った女優ですが、美しく魅力的です。優雅にして気高く、この役にピッタリでした。
皇帝フランツ・ヨーゼフ役のデヴィッド・ロットもなかなかの美形、軍服が似合い素敵でした。
フランツがエリザベートを見初めるシーンや結婚式などは、ロマンティックが止まらない!(こんな歌の題名があったような……)って感じ。
中盤辺りからは、皇帝、皇妃としての苦悩が描かれています。
史実と比べると、かなり美化されたエリザベートのようですが、娯楽作品と捉えれば、問題なし。
オーストリア国民が、こうあってほしいと願うような皇妃像なのかな。
でも、未だにエリザベートは、人気絶大なのですね。
2016.5.6
クリスティアーナ・カポトンディが本当に美しく、気高く、ただただ見惚れ、あっという間の205分でした。
2018年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロミー・シュナイダーのシシィ3部作に比べてかなりシリアスです。カポトンディは髪の色がかなり明るくて、ネネより背が低いので、たしかにきれいな女優ですが、ちょっとイメージが違いかます。フランツ・ヨーゼフの暗殺未遂事件の発生時期、アンドラーシ伯とシシィの父親が知人である、結構式の後の披露宴でヴィンターハルターの著名な肖像画の姿で出てくるなど、かなりフィクションが入ってます。それに弟のマクシミリアンがフランツ・ヨーゼフよりも明らかに老けているのもおかしいですね。夜の庭園での初夜が幻想的でした。エステルハージ夫人がいい味をだしています。ディスク1が長女ゾフィーの死までがえがかれています。ディスク2では、ゾフィーを失ったシシィ夫婦がバイエルンの実家を訪れるところからはじまります。なんなくルドルフを生み、イーダ・フェレンティを女官にしたシーンなども描かれています。でも、大筋は子育てをめぐっての姑との対立、病に倒れたシシィの転地療養、それを挟む2つの戦争(イタリア戦線はしっかりと描いていますが、普墺戦争の描き方は予算不足を如実に物語っているように思います)がえがかれます。孤独にさいなまれるシシィの姿、そしてあまりに早い士官学校入りしたルドルフの姿が目をひきます。最後はハンガリーに乗り込んだシシィの演説からハンガリー王と王妃としての戴冠式で幕となりました。それなりに丁寧に作っているのですが、フィクションがかなり入っています。それに、シシィの悲劇はまだあるのですから、暗殺まで描いてほしかった。哀しみの皇妃というよりも栄光という感じの幕引きなので、ちょっと物足りません。
2013年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
衣装も豪華だし、舞台も家具調度も素敵でうっとりです。
シシィ役の女優さんは、少し寂しげなお顔立ちですが充分美しいです。
ロミーシュナイダーのシシィの方も、オーストリア=ハンガリー二重帝国成立までしか描かれていないことが不満でしたが、こちらのシシィもお約束のように そこまでで終わりでした。
あくまでも良妻賢母で政治的にも活躍したという描き方なところは、ロミーシュナイダーのシシィと同じ。
フランツとのいさかいの場面は、こちらの作品の方が真に迫ってた感があります。
個人的には、ロミーシュナイダーの方のフランツの方が好きですが、こちらのフランツの方が現実味がありますね。
あちらのフランツは、理想的過ぎて素敵過ぎて嘘っぽいかな?(笑)
やっぱりエリザベートの人生のクライマックスは、あくまでも宮廷を嫌い生涯逃避行を続け 最後には無政府主義者に暗殺されてしまうところなので、そこまで描いてほしかったです。
でも、シシィ好きさんには充分楽しめる作品に仕上がっていると思いますよ。
シシィ役の女優さんは、少し寂しげなお顔立ちですが充分美しいです。
ロミーシュナイダーのシシィの方も、オーストリア=ハンガリー二重帝国成立までしか描かれていないことが不満でしたが、こちらのシシィもお約束のように そこまでで終わりでした。
あくまでも良妻賢母で政治的にも活躍したという描き方なところは、ロミーシュナイダーのシシィと同じ。
フランツとのいさかいの場面は、こちらの作品の方が真に迫ってた感があります。
個人的には、ロミーシュナイダーの方のフランツの方が好きですが、こちらのフランツの方が現実味がありますね。
あちらのフランツは、理想的過ぎて素敵過ぎて嘘っぽいかな?(笑)
やっぱりエリザベートの人生のクライマックスは、あくまでも宮廷を嫌い生涯逃避行を続け 最後には無政府主義者に暗殺されてしまうところなので、そこまで描いてほしかったです。
でも、シシィ好きさんには充分楽しめる作品に仕上がっていると思いますよ。
2013年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドイツに向かう機内でこのDVDを見る機会がありました。時間がなくすべてを見ることが出来なかったので、買い求めました。
今回の旅行で偶然にもウィーンを観光できエリザベートの住む宮殿を見ることができ、どんな人か知りたくて、購入しました。
今回の旅行で偶然にもウィーンを観光できエリザベートの住む宮殿を見ることができ、どんな人か知りたくて、購入しました。
2015年11月26日に日本でレビュー済み
美人さんですね。衣装も綺麗です。
…で?って感じです。
もうちょっと史実に沿った本を昔に読んでいたので物足りないなんてもんじゃないです。
とりあえず喧嘩をしながらも結局最終的に理解してくれる旦那様、若く美しい時代のみ、まるで預言者かのような千里眼()の聡明さ、否応なく飲み込まれているハズの時代のうねりもせいぜい、戦があって負傷兵が戻ってきて看病が大変ねくらいしか伝わってこない。
サブタイトルに哀しみとまであるのに、なんか哀しかったことありましたっけ?
悲しかったのは長女が死んだときくらいでしょうか?
個人的には演説一丁でなんとかなっちゃったかのようなラストの山場より娘さんの死のが山場でしたが。
星二つなのは美人さんと衣装と舞台にです。
面白くもつまらなくもない、歴史をちょっと美化しただけの淡々とした物語を書いただけの脚本家でてこいって感じです。
…で?って感じです。
もうちょっと史実に沿った本を昔に読んでいたので物足りないなんてもんじゃないです。
とりあえず喧嘩をしながらも結局最終的に理解してくれる旦那様、若く美しい時代のみ、まるで預言者かのような千里眼()の聡明さ、否応なく飲み込まれているハズの時代のうねりもせいぜい、戦があって負傷兵が戻ってきて看病が大変ねくらいしか伝わってこない。
サブタイトルに哀しみとまであるのに、なんか哀しかったことありましたっけ?
悲しかったのは長女が死んだときくらいでしょうか?
個人的には演説一丁でなんとかなっちゃったかのようなラストの山場より娘さんの死のが山場でしたが。
星二つなのは美人さんと衣装と舞台にです。
面白くもつまらなくもない、歴史をちょっと美化しただけの淡々とした物語を書いただけの脚本家でてこいって感じです。
他の国からのトップレビュー

ca
5つ星のうち5.0
Romantico, ma piuttosto accurato.
2018年9月21日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Anche questa "biografia" di Sissi è romanzata, ma ha il pregio di presentare molti più aspetti della vita dell'imperatrice (belli e brutti) rispetto ai film con Romy Schneider. Alla fine cede, però, all' "Happy end" interrompendo di fatto la narrazione della vita di Elisabetta. Mi è piaciuta molto questa trasposizione perché mostra un affetto vero tra i due protagonisti(realistico o meno che sia), certo essi sono presentati talvolta in chiave troppo moderna e sicuramente loro effusioni in pubblico non ce ne furono mai, viste le usanze del tempo e tanto più per il fatto di essere una coppia imperiale! In una cattedrale poi è davvero impensabile!!!

D L MARRSION
5つ星のうち5.0
WONDERFUL FILM. HIGHLY RECOMMEND IT
2016年3月25日に英国でレビュー済みAmazonで購入
WONDERFUL FILM.
HIGHLY RECOMMEND IT.
EXCELLENT ACTING.
HIGHLY RECOMMEND IT.
EXCELLENT ACTING.

Mary
5つ星のうち5.0
Kitschig aber schön!!!!
2015年8月28日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Ich als Fan der Sissi-Trilogie mit Romy Schneider habe diesen Zweiteiler bereits vor Jahren im TV gesehen. Schon als kleines Mädchen schmolz ich dahin, wenn ich Sissi in ihren tollen Kleidern über den Bildschirm wandeln sah! Ich fühlte mich in eine andere Welt versetzt: heil, voller Liebe und Zuneigung zwischen einem kaiserlichen Paar, das in einer Märchenwelt lebte. Und diese Träumerei wird einem auch in dieser neuen Verfilmung vorgeführt. Zwar wurde versucht, geschichts- und realitätstreu zu bleiben, aber da ich die Biographie von Kaiserin Elisabeth gelesen habe, kann ich nur sagen dass das auch hier nicht gelungen ist.
ABER WEN INTERESSIERT DAS, WENN ER SICH DIESE FILME ANSCHAUT? Das Schmalz läuft aus dem Fernseher und die Tränen aus den Augen, weil man mit der hübschen, natürlich schönen Hauptdarstellerin mitleidet. Sie kann zwar nicht mit Romy Schneider mithalten, aber ich finde sie wirklich gut besetzt, wie auch all die anderen Darsteller, nicht zuletzt Friedrich von Thun, der den altbackenen Radetzky wunderbar steif und rückständig darstellt. Auch die wunderbare Ausstattung mit den Kostümen und die Drehorte sind einfach nur schön anzuschauen und verdient allein schon fünf Sterne!
Wer also eine völlig realistische Geschichtsstunde in diesen Filmen erwartet ist besser beraten, wenn er die Biographie von Brigitte Hamann (Sisi-Kaiserin wider Willen) liest oder einen Dokumentarfilm darüber anschaut. Ich jedenfalls fühlte mich wunderbar unterhalten!
ABER WEN INTERESSIERT DAS, WENN ER SICH DIESE FILME ANSCHAUT? Das Schmalz läuft aus dem Fernseher und die Tränen aus den Augen, weil man mit der hübschen, natürlich schönen Hauptdarstellerin mitleidet. Sie kann zwar nicht mit Romy Schneider mithalten, aber ich finde sie wirklich gut besetzt, wie auch all die anderen Darsteller, nicht zuletzt Friedrich von Thun, der den altbackenen Radetzky wunderbar steif und rückständig darstellt. Auch die wunderbare Ausstattung mit den Kostümen und die Drehorte sind einfach nur schön anzuschauen und verdient allein schon fünf Sterne!
Wer also eine völlig realistische Geschichtsstunde in diesen Filmen erwartet ist besser beraten, wenn er die Biographie von Brigitte Hamann (Sisi-Kaiserin wider Willen) liest oder einen Dokumentarfilm darüber anschaut. Ich jedenfalls fühlte mich wunderbar unterhalten!

David C. Hearn
5つ星のうち5.0
Sissi a lovely film
2011年5月7日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Sissi is a lovely film with beautiful sets, costumes and Music. It is in Italian and no subtitles, but in spite of that it is easy to follow even if you do not speak Italian; if you know anything about the life of the Impress of Austria you can keep up with the plot. Visually the film is a delight with sets and costumes that are so beautiful you don't need to understand Italian to be intertained. Even with the sound off this film would be a joy to watch ; but keep the sound on the music is lush and sweeping. Lets hope there is a dubded English edition in the future or at least one with subtitles, untill then this film is one not to be missed !!!!

Dominique
5つ星のうち5.0
Fabuloso
2013年2月16日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Me llego muy de prisa a Paris y me encanto. Despues de haber vivido mas de 5 anos en Viena, conosco bastante bien la historia de esta mujer muy "diferente". De ver los sitios originales donde ella vivia es un plus. La actriz es muy guapa y la vemos cambiar (envejece poco a poco). Los suplementos son muy interesantes. Por ejemplo, la joven actriz italiana dice que ella hablaba en italiano y los demas en aleman! No se nota del todo, en la version alemana or la espanola.
Gracias!
Gracias!