以前来日直後にNHK-BSで放送されたものをDATで録ってありとてもいいプログラムと演奏だったのでよく聞いていました。
今回それが発売されることを知り購入しました。
期待が高かったせいでしょうか、がっかりしました。ライブ感のかけらもないミキシング(?)によって折角の音楽、ライブが台無しになってしまったと感じました。具体的に言うと、ある周波数帯がカットされ、高音の伸びやかさが消され、会場の雰囲気も消されてしまっています。ミキサーエンジニアに取っては会場のざわめき咳払い息使いなどは雑音でしかないのでしょうか、そのせいで大切な音楽も失ってしまっていました。とても残念でありません。
さいきんのライブCDはほとんどがその傾向にあります。特にメジャーレーベルにその傾向が多いと思います。
素人考えですが、会場の雰囲気、例えば咳払い一つもライブ演奏の一つと考えます。まあ逆にざわめきが邪魔と思う人もいるのでしょうかね。
残念です。