いろいろなスケジュールノートが発売され、随分迷ったが、 結局このノートに落ち着いた。
利点は以下のとおり：
(1) 年度で使用できる： 1月始まりで3月末までカバーされている。学校関係者等年度単位の職種の人や、子供の年間行事予定を年度当初にすべて書き込んでしまいたい人に最適。
(2) バーティカルタイプのウイークリーは応用が利く：他のレビューにもある通り、時間軸は21時までだが、平日は下についた「・」箇所に数字を書き込むことで24時までカバー可能、更にその下にTo Do リストもついている。ちなみにTo Do リストは左端にもついている。
土日は薄いピンクや赤が背景色に使ってあるが、平日同様に21時までカバー。上述の「・」はないが、その箇所が空きスペースになっているので工夫次第と思われる。(人気の手帳の中には土日の欄が平日の半分しか取られていないものも多い。土日出勤の人や家事の予定も書き込みたい人まで視野に入っていないように思える。）
いちばん上にあるBOSS欄は、早朝起床の人は明け方の予定を書き込むのにも使えるだろう。
私は家族の予定やリサイクルの日等をメモしている。
(3) マンスリーの薄い冊子がついている： 私はこれを薄い別のノートと組み合わせ、A5のカバーにセットして持ち歩き用にしている。
こちらは右端と下にメモ欄があるが、そちらも方眼なのでTo Do リストにも使える。
(4) 月曜始まり：マンスリーもウイークリーも月曜始まりで揃えてある。日曜始まりのカレンダーに慣れている人には使いにくいかも知れないが、週末の予定を連続して書き込める利点がある。
(5) 方眼のラインが赤の点線： 細いボールペンやシャープペンシルで書き込んでも文字が線に負けない。筆圧が薄いと濃い方眼のノートは却って文字が見にくくなるが、その心配がない。
(6) 紙質が良い： ペンの種類や書き方にもよるので一概には言えないが、試しに買った他の人気の手帳にStaedtlerのペンで書いたところ裏移りがしてしまった。このノートで試したところ、裏移りしなかった。
欲を言うなら、マンスリーの後ろに切り取れる方眼のみの用紙が数ページついていて別に使える専用カバーがあると尚良い。また、折角シャチハタ製品なので、このノートに使える（裏移りがなく大きさが方眼のミリ数にあった）スタンプ類が充実するといいと思う。
| ブランド | シャチハタ |
|---|---|
| 製品型番 | OPI-SN14-A6-1 |
| 色 | ホワイト |
| サイズ | A6 |
| 用紙サイズ | A6 |
| 梱包サイズ | 16.1 x 13.2 x 1.3 cm; 140 g |
