内容紹介
Aram Khachaturian: Symphony No.2
1-4.交響曲 第2番 ホ短調「鐘」/5-7. 3つの演奏会用アリア Op.66 《第1番:詩曲/第2番:伝説/第7番:ディテュランボス‐酒神礼賛》
演奏: ユリア・バウアー(ソプラノ)…5-7/ロベルト・シューマン・フィルハーモニー/フランク・ベールマン(指揮)
ロベルト・シューマン・フィルとフランク・ベールマンによるcpoレーベルの新シリーズはハチャトゥリアン(1903-1978)の交響曲集。しばしば「鐘」と題される交響曲第2番は古典的な4楽章で書かれた作品ですが、曲の中には強い反戦への思いと怒りが隠されています。この曲が「鐘」と呼ばれる理由は不明ですが(彼自身がつけたものではない)第2楽章の冒頭の音形や、第3楽章でのピアノのオスティナートなど、確かに鐘の音に聞こえる部分も多々あります。カップリングは1946年に作曲された「3つの演奏会用アリア」で、こちらはエキゾチックなメロディに彩られた陰鬱さと妖艶さを併せ持った印象的な歌曲。日本にも来日経験のあるソプラノ、ユリア・バウアーの透明な声が曲の魅力を引き立てます。
メディア掲載レビューほか
ロベルト・シューマン・フィル/フランク・ベールマン指揮によるハチャトゥリアン(1903-1978)の交響曲集。しばしば「鐘」と題される交響曲第2番は古典的な4楽章で書かれた作品で、曲の中には強い反戦への思いと怒りが隠されている。カップリングは1946年に作曲された「3つの演奏会用アリア」で、こちらはエキゾチックなメロディに彩られた陰鬱さと妖艶さを併せ持った印象的な歌曲。日本にも来日経験のあるソプラノ、ユリア・バウアーの透明な声が曲の魅力を引き立てている。 (C)RS