日本列島が 中国に買われる現実がよく分かりました。
日本政府の無策が続くと 将来 日本は中国に買われてしまう。
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北海道が危ない! (扶桑社BOOKS) Kindle版
小林よしのり氏推薦!!
北の大地で何が起こっているのか?
沖縄だけではない!
アイヌ利権、政治家と役所との癒着、北教組の偏向教育、公正を欠いたメディア、水源地を買い漁る中国……
北の大地を蝕む衝撃の実態を告発!
「砂澤陣は天才彫刻家・砂澤ビッキの息子で正真正銘のアイヌ系日本人であり、
自らを『日本国民』と明言し、アイヌ利権に個人で戦っている。
アイヌ問題は砂澤陣に任せた!」(漫画家・小林よしのり)
北の大地で何が起こっているのか?
沖縄だけではない!
アイヌ利権、政治家と役所との癒着、北教組の偏向教育、公正を欠いたメディア、水源地を買い漁る中国……
北の大地を蝕む衝撃の実態を告発!
「砂澤陣は天才彫刻家・砂澤ビッキの息子で正真正銘のアイヌ系日本人であり、
自らを『日本国民』と明言し、アイヌ利権に個人で戦っている。
アイヌ問題は砂澤陣に任せた!」(漫画家・小林よしのり)
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2016/8/30
- ファイルサイズ3114 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
昭和38(1963)年生まれ。彫刻家砂澤ビッキの長男。幼少の頃より木と彫刻刀に親しむ。現在はビッキ文様を継承するとともに、ビッキ作品の修復・保全活動、さらに自らも木工製品の制作を手がける他、日本の伝統的染色技法の注染で仕上げる「日本手拭い」の図案も手がけている。ブログ「後進民族 アイヌ」でアイヌ利権とアイヌ史研究の偏向性の問題を告発し続けている。
登録情報
- ASIN : B01LWPNUE2
- 出版社 : 扶桑社 (2016/8/30)
- 発売日 : 2016/8/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3114 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
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- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 234ページ
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- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月10日に日本でレビュー済み
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わかりやすく、深い内容で、危機感を感じました。
2019年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新たなる利権が生まれる?! アイヌ民族?!定義がないままに表記された。等々知らない世界で法案が通ってしまった。後期旧石器時代3万年前~1万2千年前の石器工場の集落遺跡がある。北海道東部山地の湧別川添いの白滝村で黒曜石の産出地である。道内のみならず、日本列島北部の縄文村へ石器材料の供給源となっていた。つまり、人的交流があった。青森の津軽地方の方言は難しいといわれるが、津軽弁を話す方々を津軽民族と言うであろうか?アイヌの言葉を語る、津軽の方言を話す方々は同じく日本人である。新法の背景等を知る、一書と思われる。
2023年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らない北海道の歴史が満載です。良く調べられたなと感心するばかり。
知り合いの北海道出身者に国旗や君が代の件を聞いてみると、オリンピックやワールドカップで聞いた位だとのことで、学校では全く無縁、天皇の話も全くないといっておりました。韓国同様、教育での洗脳というのは本当に恐ろしいものです。
また、アイヌ利権、凄まじいですね。この本を読むまで真実を全く知りませんでした。今は杉田水脈議員にも頑張ってこの間違った利権や歴史感を是正してもらいたいものです。
知り合いの北海道出身者に国旗や君が代の件を聞いてみると、オリンピックやワールドカップで聞いた位だとのことで、学校では全く無縁、天皇の話も全くないといっておりました。韓国同様、教育での洗脳というのは本当に恐ろしいものです。
また、アイヌ利権、凄まじいですね。この本を読むまで真実を全く知りませんでした。今は杉田水脈議員にも頑張ってこの間違った利権や歴史感を是正してもらいたいものです。
2016年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「国民のほとんどが知らない、日本の北と南の真実がある。
雪国の北海道と南国の沖縄、(中略) 共通点が少ないと思いきや、それが意外と多いことに驚かされる。
小中学校の全国学力テストでは、北海道と沖縄は下位の常連になってしまっている。
平成27年度は、北海道は小学校で最下位、沖縄は中学校で最下位だった。
離婚率の高さも全国1位が沖縄県、2位が北海道である (総務省『人口動態調査』平成26年9月)。
地価が全国平均から見て安いにもかかわらず、持ち家率が低い。
北海道は57・2%で42位、沖縄は50・2%で45位である (総務省統計局『住宅・土地統計調査』平成20年)。
非正規雇用の割合も高く、1位が沖縄(44・5%)、2位が北海道(42・8%)である (総務省『就業構造基本調査』平成24年)。
中でも、最も道民、県民に大きな影響を与えている共通点は、国からの補助金の多さであろう (後略)」 (「序章」より)
・
・・・ページを開いて1ページ目からこれですから、衝撃的でした。
勿論、知りませんでしたよ。
本書の著者である砂澤陣氏は、ご自身のことを以下のように紹介しています。
「私は『いわゆるアイヌ系』の血を引く日本国民の一員である。
祖父母は戦前から『アイヌの自立』を訴えて活動した。祖母は言語学者の金田一京助とも親交があった。
父の砂澤ビッキは世界的な彫刻家であったが、
『アイヌ』であることを理由に補助金に依存して生活する者たちを激しく嫌悪し、
自分が彼らの広告塔として利用されることを嫌っていた。
私たちは、いわゆるアイヌの血を引いていることで、
『アイヌの〇〇』というレッテルを貼られることに対して、一族で向き合い、葛藤してきた。
『アイヌ』で飯を食うことそれ自体が、
アイヌの血を受け継いだ人々から自立心を奪い、誇りを奪うことになるからだ。
『アイヌ』であることを利用して生きる『アイヌ屋』たちからすれば、『砂澤』という名字は、広告として使用したかったろう。
私も明日にでもアイヌ屋になれば、楽に生活できるに違いない。
だが、そのようなことをするなら、私は『腹を割く』くらいの気持ちである。
そうでなければ、誰も触れなかったアイヌ問題を、何の後ろ盾もなく言い続ける覚悟ももてなかった」
・・・自己紹介をしているだけなのに、砂澤氏の怒りは早くも紅蓮の炎と化してページから噴出しはじめます。
本書に収められた数多の逸話は、読み手の心臓を鷲掴みにするほどの破壊力があり、
ましてや自分のように何も知らない者にとっては、その衝撃もひとしおでした。
以下、目次の一部を記しながら各章の感想を少し。参考になれば。
・
序章 沖縄だけではない、北海道も危ない!
北海道と沖縄の共通点 地元新聞の報道は公正か 沖縄と共闘するアイヌ
・
「私もいわゆるアイヌの血を引く者ではあるが、
その血を引いているからこそ、あえて提起しなければならない事実がある。
私がなぜ、『いわゆるアイヌ』と書いているか?
『アイヌ』が自称として使われるようになったのは、明治に入ってからのことである。
奥羽地方以北に住んでいた部族は、過去に一つにまとまった歴史もなく、
統一された言語も文化もあったわけではない。
しかし、今のいわゆるアイヌ論は、そのような客観的な事実を無視して、
『アイヌ』という先住民族がいたという前提で論じられている。
古来より北海道で自然と共生してきた先住民族アイヌが、和人の侵略により土地を奪われ、
同化政策により文化と生活の術を奪われ、貧しさの中で暮らし、差別されてきた、
という歴史(ストーリー)に依拠した論だ。
そのようなストーリーに基づき、アイヌ文化振興法が制定され、アイヌ先住民決議が採択され、
アイヌ生活支援政策に国民や道民の税金が投入されている。
道民ですら知らないだろうが、『アイヌ』と認定されれば、
住宅購入、修学支援、免許取得、山菜狩りの車代からガソリン代にまで至る、
信じられないくらいに手厚い支援を受けられるのである」
・・・レビュー冒頭の一文もそうですが、まだ序章の段階でこれですから、
一体この先、どんなお話が出てくるんだろうと、不安に駆られながらページをめくる指が止まりません。
それにしても、三度三度のご飯を満足に食べられない人たちが未だいる一方で、
こんな不正としか思えない受給を受けている奴輩がいるなんて、これ、絶対に是正しなければいけませんよ。
・
第1章 アイヌは先住民族なのか?
アイヌ民族はどこにいるのか?
アイヌ民族生活実態調査 北海道開拓がジェノサイド? アイヌとは?
歪められた北海道の歴史
戊辰戦争から北海道拓殖へ 朝鮮半島からの移住者たち 北海道のアイヌ教育 差別を再生産する政策 本多勝一と二風谷ダム
アイヌの自立を妨げるもの
いわれなき差別 いわれある差別 父、砂澤ビッキ 祖父砂澤市太郎と解平社 「アイヌ民族なんていない」発言
一人歩きする「アイヌ民族」 利権と不正の温床
「アイヌ批判」を許さない空気
マスコミの妄言の垂れ流し 多様な意見を許容しない言論空間 「日本国民としてのアイヌ」の反応 小林よしのり氏と香山リカ氏の対談
文化人類学者河本本道の功績
・
「アイヌ利権問題は、そもそもアイヌ協会などがアイヌと認めれば誰でもアイヌになり、
アイヌ生活支援政策を受けることができるという点にある。
行政がアイヌの認定を放棄したために生まれたいわば『プロ・アイヌ』とでも言うべき職業で、
税金生活を送っている者がいるのだ(私は彼らのことを『アイヌ屋』と呼んでいる)」
・・・冒頭、聞き慣れぬ言葉が頻出しますが、これこそが本当の「アイヌ」にとっての敵であり、
このことは砂澤氏の父親である砂澤ビッキ氏が、昔から気づいていたようです。
「ある時、父は電話でこう言った。
『俺が死んだ時に葬式に来る連中の言葉と、数年後にそいつらが発する言葉に騙されるな』
生前の父と交わした最後の会話だった。
自分の死後、勝手に弟子を名乗る恥知らずが出てくることを見通していたのだろう。
そして、父の不安は的中した。
彼らは父の作品をコピーし、工芸展に出展し、『伝統工芸師』と称した。
父の弟子を騙り、父が憎んだ役員となり、不正にまみれた」
・・・序章が終わったとは言え、ここはまだ第1章。
にも拘らず、この第1章だけを抽出しても、世の闇を跳梁跋扈する怪しい者たちの何と多いことか。
しかも、そういった者たちの発言は、こちらの心胆を寒からしめるのだから堪らない。
「(前略) いわゆるアイヌ側も差別をしていることは知っておいた方がいい。
アイヌが日本人を指す 『シャモ』 という言葉は差別用語だ。
アイヌの差別は強力で、今もアイヌはよそ者に対して熾烈な差別をしている。
アイヌ協会でも(スタッフの)日本人女性が一生懸命やろうとしていたのに、
『シャモのくせに口を出すな』 と締め出したことがあった」
・・・せっかく手伝いに来てくれた女性を差別し、いじめるなんて人間のクズだろう。
そして、この第1章において一際怪しい光を放っていたのが、香山リカ。
香山リカが、雑誌上で、よしりんこと小林よしのり氏と対談したのだが、それにまつわるお話が凄すぎる。
「香山氏は、アイヌに対するヘイトスピーチは小林氏の責任であるとし、
アイヌは先住民族であると小林氏が認めない限り今日は帰れない、という姿勢。
対談というより、小林氏にアイヌは先住民と認めさせようと3時間、説得し続けていた。
しかし、小林氏の疑問に明確に答えることができずに終わっている。
(中略) しかも、対談の中で、香山氏は私がアイヌ利権のことで嘘を言っていると発言しているではないか。
(中略) 〔香山 でも砂澤さんはかなり批判されていますよね。アイヌの関係者からも『デマ』だって。 〕
(中略) だから、私は香山氏に、お会いして対談しましょうか、とSNSで伝えると、
香山氏から、ぜひ会いましょう、という返信をいただいた。
『私が言っていることが嘘だというのなら、私の持っているアイヌ協会の不正の書類を持っていって、全部説明しますよ。
そちらは何人でもかまいません。私一人で伺いますよ』
と返信したのだが、その後、都合が悪い、と逃げられてしまった」
・・・これって、< かやまりかはにげだした。
しかし、すなざわじんにまわりこまれた。 すなざわじんのこうげき! かやまりかに9999のダメージ。
かやまりかはしんでしまった。 かやまりかたちはぜんめつした >ですか。
なんなんでしょうね、このおばさん。
・
第2章 国民が知らないアイヌ利権の実態
北海道アイヌ協会の闇
北海道アイヌ協会 アイヌ協会に入り内部告発する 返還者わずか1名、修学資金貸付制度 定期券代の着服方法も教える職業訓練事業
アイヌ協会の不正を告発する
アイヌ協会と行政の癒着構造 アイヌ協会の不正を知事に提出 アイヌ協会への異例の調査 アイヌ協会札幌支部の暴挙
アイヌ文化振興事業費問題
増長するプロ・アイヌ
変質するアイヌ文化 アイヌアートの舞台裏 札幌大学が勧めた修学資金の二重取り 先祖の墓も金に換えるプロ・アイヌ
旅費の水増し請求、経費の架空計上、住宅購入資金不正、協会員の水増し・・・ プロ・アイヌを増長させる三悪 弱腰の北海道知事
アイヌ協会と札幌市の癒着
・
・・・「利用者986人のうち、卒業後にきちんと返還したのはわずか1人だけだった」という、修学資金貸付制度はひどいですね。
勉強がしたくともお金が無くて勉強することができない人は、北海道にだってまだまだたくさんいるでしょうに。 (';ω;`)
「挙句の果てには、
返さないだけでなくあえて卒業しないで長期間の貸付けを受ける『学生』も少なくない。
アイヌ協会札幌支部長の阿部一司氏や妹で当時、札幌支部事務局次長だった多原良子氏らのことである。
阿部ユポこと本名阿部一司氏は、アイヌ協会の副理事長でもあり、札幌市や国のアイヌ政策審議室の役員も務めている。
また、多原事務局次長は、札幌支部のお金を管理している立場だった。
私はこの件などについて質問状を持って支部総会に出席しようとした。
修学資金を阿部支部長と多原事務局次長の家族が10年近くにわたり、
休学中や卒業をしていないにもかかわらず受給し続けていたという噂がある。
(中略) しかし、私は総会への出席を拒否されたばかりか、
一連の不正の騒ぎはすべて私に責任があるから、支部会員を除名すると言ってきたのだった」
・・・金の亡者だな、この兄妹は。
本章では、このように仰天もののバカネタが山ほど収録されています。
「アイヌ協会札幌支部長を『兄貴』と呼び慕う道新文化部アイヌ担当記者」、
「人口1万3000人足らずの(旧門別)町でアイヌの遺骨が5000柱も出」てきて、
「極めて不自然だと地元アイヌの古老たちは口をそろえ」たり、
「1980年代末の地方博ブームの最中に開催された博覧会の中で、
最も失敗した博覧会と目され、失敗の代表例として取り上げられている」、「世界・食の祭典」。
「『食べることはいいことだ』を合言葉に横路知事時代に開催されるも、
約90億円という未曾有の大赤字を出し、その責任追及の途中で自殺者まで出した、北海道の汚点である。
北海道の財政に大打撃を与えるも、責任追求もなされず幕引きが行われた。
当時からこの実態を暴くことは絶対的なタブーとされており、
ゴーストライターですら後難を恐れて執筆を拒否したほどだったという (後略)」
・・・思わず涙がはらりと溢れるほどの虚しいバカが、たくさん登場します。 (';Д;`)
・
第3章 アイヌを利用する人々
「アイヌ先住民決議」採択の衝撃
国連総会でのアイヌ協会理事長の「売国演説」 第二の同和問題にするな 「アイヌ先住民決議」採択 鈴木宗男とアイヌ協会の懇談テープ
アイヌ新法制定の動き
北海道と沖縄の共闘
沖縄とアイヌの共闘体制 アイヌと沖縄大学と北朝鮮 市民外交センターの活動
・
・・・誰が何をどうのように利用してきたのか、詳細な解説が続きます。
注目すべきは以下の点。
「民主党政権下ではアイヌ政策は思うように進まず、
アイヌ協会は焦り、政策拡大の要求の陳情に何度も足を運んでいた。
だが、(中略) このアイヌ問題でいつも壁となるのは実は自民党なのである。
戦後日本における自民党の功績は多大なるものがあるが、課題もある。
特に自民党支持者に言いたいのは、
支持者だからこそ、ダメなものはダメであるという厳しい意見を代議士へ伝えていかねばならない。
そうしないと問題はいつまでも解決しないし、
それこそ、戦後レジームからの脱却は夢のまた夢と終わるだろう」
・・・砂澤氏は、その指先をこちらにも容赦なく向けます。
「そもそも、私たちは古来より、大陸や半島や、海から来た人々との混交を重ねてきた。
そして今の日本国民があるのだ。
あなたは自分の血が純粋な『日本民族』のものだと証明できるか?
アイヌ問題も同じだ。
一番の問題は『アイヌ協会が認めればアイヌと認定される』システムと、
そのことを問題と認識できない政治家、行政、マスコミ、学界、アイヌ、道民、国民、
そして、間違ったシステムを運用するために法律や政策が作られ、
そこに税金が投入されているというアイヌ政策のあり方だ。
アイヌ利権の汁を啜っている者たちにとって『不都合な真実』は、『なりすまし』などではない。
そのようなことを言われても、彼らは痛くも痒くもない。
(中略) 相手はプロの活動家である。
彼らと闘うとなれば、勝つための戦略を念入りに構築し、対抗していかなければならない。
ならば次に私たちが起こさなければいけない行動や言動は、
罵りでもなく、批判だけでもなく、具体的な対抗策を講じる時期を迎えている」
・・・まったくそのとおりで、返す言葉が見つかりませんでしたよ。
・
第4章 北の大地を赤く染めた北教祖とメディア
新左翼の理論を産んだ北の大地
新左翼の暴力革命 太田竜の「窮民革命論」 北海道出身の東アジア反日武装戦線メンバー シャクシャイン像事件と結城庄司
「アイヌ共和国、琉球独立」の源流
日教組最凶の組織、北海道教職員組合
「加入戦術」で教員になった活動家たち 旭川学力テスト事件 学力テストをボイコットした札幌市 北教祖の日の丸・君が代闘争
市長室から日の丸を撤去した札幌市長 左翼活動家出身政治家に牛耳られる北海道 「竹島は韓国領」、驚くべき北教祖の主張
滝川市立江部乙小学校いじめ自殺調査拒否事件 学校へのAED導入にも反対 ・・・など
「教育の政治的中立」などありえない
民主党小林千代美議員の政治資金規制法違反事件 安倍政権批判の文言入り文具を配布 ・・・など
北海道新聞は正確・公正なマスメディアか?
労働組合に乗っ取られ共産化 あゆみ会事件 函館新聞の題字論争 「函館対策」が独占禁止法違反に ・・・など
・
・・・本書は、当然のことなのですが、マジメな本です。
でも、ごめんなさい。
この第4章だけ、笑いが止まりませんでした。
あまりにも面白すぎる連中が、大挙して登場するからです。
勿論、砂澤氏は北の大地の歪みの源泉を「団塊の世代」にまで遡ってマジメに解説しているのですが、
そもそも太田竜と愉快な仲間たちが登場する時点で、爆笑してくれという予告みたいなものです。
あら懐かしや、日本赤軍まで登場しますから、本当にこの第4章だけは笑いが止まりません。
因みに、68歳にもなって裁判で、ホテルの従業員がウソをついていると本気で公言し、
お安い陰謀論を展開する日本赤軍って、一体何なのでしょうね。おじいちゃんですから、認知症なのでしょうか。
何なのでしょうと言えば、この第4章に登場する北教祖の存在意義にも頭を捻ってしまいます。
「学力テストをボイコットした」り、「いじめ調査に協力しな」かったりと、生徒のことを自分たちの玩具ぐらいにしか考えていないのでしょうか。
この北教祖、「学校へのAED導入にも反対」しているのですが、その理由が何というか、ちょっと頭が悪すぎます。
「AEDは『医療行為』であり『有効性、必要性、安全性』に疑問がある」
191ページに収録された、
輿石東の「教育の政治的中立などといわれても、そんなものはあり得ない」という発言ですら、霞んでしまいますね。
AEDの「『有効性、必要性、安全性』に疑問がある」って、どういうことなのでしょうか。
あれですかね、やっぱり生徒のことなど自分たちの玩具ぐらいの認識しか持っていないのでしょうか。
それとも、ただ単に狂っているだけなのか。
あ、いや、これでは両方とも狂っていますね。
まぁ、とにかく面白い章であることは保証します。
・
第5章 ここまで進んでいる中国の土地買収
北海道の土地を買い漁る中国
中国系資本による土地買収 狙われている北海道の水資源 ニトリが販売した中国人向け別荘 道内ゴルフ場買収に動く中国マネー ・・・など
北海道でも進む商店街の中華街構想
北海道新華僑人連合会 苫小牧にもあった中華街構想 絶えない中国人観光客とのトラブル
中国人に頼らざるを得ない労働現場の実態
3K職場の深刻な事情 「セクハラだ」と騒ぎ、家財を売り飛ばす
・
・・・この最終章は25ページしかないのですが、北海道が現在直面している問題を紹介する章。
そして、自分のように中国人の友人が多い人には、ちょっと読むのがつらい章。
「中国人観光客は集団で店に入ってくるなり、一品だけ注文して数時間騒がしいため、
売り上げに影響が出ており、入店を断るのに苦労している。
買ったクスリなどを一度使ってみて、気に入らないと大声でまくし立て返金を執拗に求められる。
その他にも禁煙エリアで喫煙したり、コンビニ店員へ暴行したりと、
その被害を紹介すればキリがない」
・・・本当に、25ページしかないのに、多くの事例が紹介されています。
思うに、これは外の世界を知っている中国人(留学生・就職者など)と、それを知らない中国人(観光客)の
違いによるものだと思うのですが、どうでしょう。
そう言えば、友人で同僚の中国人(25歳、女性)と、つい先日、中国の少数民族の話をしていたとき、
< 中国は民族56種ですが、日本は単一に大和民族ですね >と言って、「アイヌ屋」を完全シカトしてましたね。
ところで、この最終章における砂澤氏の最後の言葉は、非常に胸に響きます。
「(前略) これは我々日本人、日本社会が長年に亘り自ら蒔いてきた種が結実したものだということもできる。
道民を思考停止に陥らせるかのような地元メディアの報道姿勢、
政治家の売国的な手引きや政策決定、行政の無責任な対応・・・。
すべては日本側の自業自得である。
『中国けしからん!』と叫ぶ前に、自らの足元を見つめ直すことが求められるのだ」
・・・いや、もうまったくそのとおりで、お恥ずかしい限りです。
・
おわりに
「観光地で『見る』アイヌは、神秘的であったり、自然の中で穏やかな生活をしているイメージを持つ人が多いだろう。
しかし、それは大きな錯覚である。
特にアイヌ協会に所属するアイヌは、いわゆる税金依存の落ちこぼれアイヌ、アイヌコンプレックスの集団であると断言してもよい。
このようなことは昨日今日のことではない。
遡れば昔々、江戸時代松前藩お抱えアイヌの頃からある。
アイヌ差別よりもアイヌ同士のアイヌ内差別が一般常識では到底理解できない領域にある。
不正がメディアで報道されても、自分たちが処分されないことをいいことに横暴を繰り返す。
立派な公金横領であろうと、不正受給したお金の返還命令だけで終わると高を括り、
内側への辱めと行政への恫喝をしながら、外では弱者を謳うのである。
アイヌは自分たちの歴史への無知と腐敗体質を改善する力のなさを棚に上げ、
行政やあらゆる場所で恫喝したり弱者を装ったりしながら、
ありもしない差別をでっち上げ、『差別の再生』を繰り返している。
これをやられると相手側は面倒を嫌い、アイヌの要求に従ってしまう。
このようにして差別利権が生まれるのだ」
・・・と、砂澤氏の怒りの告発は最後まで已むことを知らないのですが、
なんと最後の最後に、本書は「3本の矢」のうちの「1本目の矢」にすぎないとおっしゃります。
まだ「1本目」!
しかも「残り2本の『抜けない矢』」をすでに準備しているとは!
実は、本書の中でこれに一番驚かされました。
隠し球、どんだけあるんスか、と。
・
・・・以上。
「私は過去にアイヌに関する記事や出版物を発行した多くの出版社に対する、
アイヌの人たちの『行き過ぎた』抗議行動を父や当事者から多く聞いてきた。
『本当のアイヌのことはアイヌしか知らん、だから訂正しろ』とか、
『レクチャーするから講師代をよこせ』などの要求は、まるで『人権ゴロ』だと思った」
こんなことにばかり巻き込まれていては、立たざるを得ませんね。
心中お察しします。
それにしても、本書は単なる批判本ではなく、彼らの< やり方・生き方 >を解説しつつ、
読み手のこちらを叱咤激励する構成になっているのが凄いです。
読んでいてあまり楽しい本ではありませんが(第4章だけは別)、255ページの文量、一気に読んでしまいました。
ネタが(ほぼ)北海道限定ということもあって、知らなかったお話が山ほどあるので、絶対にオススメ。
北の大地に対する印象がガラリと変わりましたよ。
このレビューが参考になれば幸いです。 (`・ω・')
雪国の北海道と南国の沖縄、(中略) 共通点が少ないと思いきや、それが意外と多いことに驚かされる。
小中学校の全国学力テストでは、北海道と沖縄は下位の常連になってしまっている。
平成27年度は、北海道は小学校で最下位、沖縄は中学校で最下位だった。
離婚率の高さも全国1位が沖縄県、2位が北海道である (総務省『人口動態調査』平成26年9月)。
地価が全国平均から見て安いにもかかわらず、持ち家率が低い。
北海道は57・2%で42位、沖縄は50・2%で45位である (総務省統計局『住宅・土地統計調査』平成20年)。
非正規雇用の割合も高く、1位が沖縄(44・5%)、2位が北海道(42・8%)である (総務省『就業構造基本調査』平成24年)。
中でも、最も道民、県民に大きな影響を与えている共通点は、国からの補助金の多さであろう (後略)」 (「序章」より)
・
・・・ページを開いて1ページ目からこれですから、衝撃的でした。
勿論、知りませんでしたよ。
本書の著者である砂澤陣氏は、ご自身のことを以下のように紹介しています。
「私は『いわゆるアイヌ系』の血を引く日本国民の一員である。
祖父母は戦前から『アイヌの自立』を訴えて活動した。祖母は言語学者の金田一京助とも親交があった。
父の砂澤ビッキは世界的な彫刻家であったが、
『アイヌ』であることを理由に補助金に依存して生活する者たちを激しく嫌悪し、
自分が彼らの広告塔として利用されることを嫌っていた。
私たちは、いわゆるアイヌの血を引いていることで、
『アイヌの〇〇』というレッテルを貼られることに対して、一族で向き合い、葛藤してきた。
『アイヌ』で飯を食うことそれ自体が、
アイヌの血を受け継いだ人々から自立心を奪い、誇りを奪うことになるからだ。
『アイヌ』であることを利用して生きる『アイヌ屋』たちからすれば、『砂澤』という名字は、広告として使用したかったろう。
私も明日にでもアイヌ屋になれば、楽に生活できるに違いない。
だが、そのようなことをするなら、私は『腹を割く』くらいの気持ちである。
そうでなければ、誰も触れなかったアイヌ問題を、何の後ろ盾もなく言い続ける覚悟ももてなかった」
・・・自己紹介をしているだけなのに、砂澤氏の怒りは早くも紅蓮の炎と化してページから噴出しはじめます。
本書に収められた数多の逸話は、読み手の心臓を鷲掴みにするほどの破壊力があり、
ましてや自分のように何も知らない者にとっては、その衝撃もひとしおでした。
以下、目次の一部を記しながら各章の感想を少し。参考になれば。
・
序章 沖縄だけではない、北海道も危ない!
北海道と沖縄の共通点 地元新聞の報道は公正か 沖縄と共闘するアイヌ
・
「私もいわゆるアイヌの血を引く者ではあるが、
その血を引いているからこそ、あえて提起しなければならない事実がある。
私がなぜ、『いわゆるアイヌ』と書いているか?
『アイヌ』が自称として使われるようになったのは、明治に入ってからのことである。
奥羽地方以北に住んでいた部族は、過去に一つにまとまった歴史もなく、
統一された言語も文化もあったわけではない。
しかし、今のいわゆるアイヌ論は、そのような客観的な事実を無視して、
『アイヌ』という先住民族がいたという前提で論じられている。
古来より北海道で自然と共生してきた先住民族アイヌが、和人の侵略により土地を奪われ、
同化政策により文化と生活の術を奪われ、貧しさの中で暮らし、差別されてきた、
という歴史(ストーリー)に依拠した論だ。
そのようなストーリーに基づき、アイヌ文化振興法が制定され、アイヌ先住民決議が採択され、
アイヌ生活支援政策に国民や道民の税金が投入されている。
道民ですら知らないだろうが、『アイヌ』と認定されれば、
住宅購入、修学支援、免許取得、山菜狩りの車代からガソリン代にまで至る、
信じられないくらいに手厚い支援を受けられるのである」
・・・レビュー冒頭の一文もそうですが、まだ序章の段階でこれですから、
一体この先、どんなお話が出てくるんだろうと、不安に駆られながらページをめくる指が止まりません。
それにしても、三度三度のご飯を満足に食べられない人たちが未だいる一方で、
こんな不正としか思えない受給を受けている奴輩がいるなんて、これ、絶対に是正しなければいけませんよ。
・
第1章 アイヌは先住民族なのか?
アイヌ民族はどこにいるのか?
アイヌ民族生活実態調査 北海道開拓がジェノサイド? アイヌとは?
歪められた北海道の歴史
戊辰戦争から北海道拓殖へ 朝鮮半島からの移住者たち 北海道のアイヌ教育 差別を再生産する政策 本多勝一と二風谷ダム
アイヌの自立を妨げるもの
いわれなき差別 いわれある差別 父、砂澤ビッキ 祖父砂澤市太郎と解平社 「アイヌ民族なんていない」発言
一人歩きする「アイヌ民族」 利権と不正の温床
「アイヌ批判」を許さない空気
マスコミの妄言の垂れ流し 多様な意見を許容しない言論空間 「日本国民としてのアイヌ」の反応 小林よしのり氏と香山リカ氏の対談
文化人類学者河本本道の功績
・
「アイヌ利権問題は、そもそもアイヌ協会などがアイヌと認めれば誰でもアイヌになり、
アイヌ生活支援政策を受けることができるという点にある。
行政がアイヌの認定を放棄したために生まれたいわば『プロ・アイヌ』とでも言うべき職業で、
税金生活を送っている者がいるのだ(私は彼らのことを『アイヌ屋』と呼んでいる)」
・・・冒頭、聞き慣れぬ言葉が頻出しますが、これこそが本当の「アイヌ」にとっての敵であり、
このことは砂澤氏の父親である砂澤ビッキ氏が、昔から気づいていたようです。
「ある時、父は電話でこう言った。
『俺が死んだ時に葬式に来る連中の言葉と、数年後にそいつらが発する言葉に騙されるな』
生前の父と交わした最後の会話だった。
自分の死後、勝手に弟子を名乗る恥知らずが出てくることを見通していたのだろう。
そして、父の不安は的中した。
彼らは父の作品をコピーし、工芸展に出展し、『伝統工芸師』と称した。
父の弟子を騙り、父が憎んだ役員となり、不正にまみれた」
・・・序章が終わったとは言え、ここはまだ第1章。
にも拘らず、この第1章だけを抽出しても、世の闇を跳梁跋扈する怪しい者たちの何と多いことか。
しかも、そういった者たちの発言は、こちらの心胆を寒からしめるのだから堪らない。
「(前略) いわゆるアイヌ側も差別をしていることは知っておいた方がいい。
アイヌが日本人を指す 『シャモ』 という言葉は差別用語だ。
アイヌの差別は強力で、今もアイヌはよそ者に対して熾烈な差別をしている。
アイヌ協会でも(スタッフの)日本人女性が一生懸命やろうとしていたのに、
『シャモのくせに口を出すな』 と締め出したことがあった」
・・・せっかく手伝いに来てくれた女性を差別し、いじめるなんて人間のクズだろう。
そして、この第1章において一際怪しい光を放っていたのが、香山リカ。
香山リカが、雑誌上で、よしりんこと小林よしのり氏と対談したのだが、それにまつわるお話が凄すぎる。
「香山氏は、アイヌに対するヘイトスピーチは小林氏の責任であるとし、
アイヌは先住民族であると小林氏が認めない限り今日は帰れない、という姿勢。
対談というより、小林氏にアイヌは先住民と認めさせようと3時間、説得し続けていた。
しかし、小林氏の疑問に明確に答えることができずに終わっている。
(中略) しかも、対談の中で、香山氏は私がアイヌ利権のことで嘘を言っていると発言しているではないか。
(中略) 〔香山 でも砂澤さんはかなり批判されていますよね。アイヌの関係者からも『デマ』だって。 〕
(中略) だから、私は香山氏に、お会いして対談しましょうか、とSNSで伝えると、
香山氏から、ぜひ会いましょう、という返信をいただいた。
『私が言っていることが嘘だというのなら、私の持っているアイヌ協会の不正の書類を持っていって、全部説明しますよ。
そちらは何人でもかまいません。私一人で伺いますよ』
と返信したのだが、その後、都合が悪い、と逃げられてしまった」
・・・これって、< かやまりかはにげだした。
しかし、すなざわじんにまわりこまれた。 すなざわじんのこうげき! かやまりかに9999のダメージ。
かやまりかはしんでしまった。 かやまりかたちはぜんめつした >ですか。
なんなんでしょうね、このおばさん。
・
第2章 国民が知らないアイヌ利権の実態
北海道アイヌ協会の闇
北海道アイヌ協会 アイヌ協会に入り内部告発する 返還者わずか1名、修学資金貸付制度 定期券代の着服方法も教える職業訓練事業
アイヌ協会の不正を告発する
アイヌ協会と行政の癒着構造 アイヌ協会の不正を知事に提出 アイヌ協会への異例の調査 アイヌ協会札幌支部の暴挙
アイヌ文化振興事業費問題
増長するプロ・アイヌ
変質するアイヌ文化 アイヌアートの舞台裏 札幌大学が勧めた修学資金の二重取り 先祖の墓も金に換えるプロ・アイヌ
旅費の水増し請求、経費の架空計上、住宅購入資金不正、協会員の水増し・・・ プロ・アイヌを増長させる三悪 弱腰の北海道知事
アイヌ協会と札幌市の癒着
・
・・・「利用者986人のうち、卒業後にきちんと返還したのはわずか1人だけだった」という、修学資金貸付制度はひどいですね。
勉強がしたくともお金が無くて勉強することができない人は、北海道にだってまだまだたくさんいるでしょうに。 (';ω;`)
「挙句の果てには、
返さないだけでなくあえて卒業しないで長期間の貸付けを受ける『学生』も少なくない。
アイヌ協会札幌支部長の阿部一司氏や妹で当時、札幌支部事務局次長だった多原良子氏らのことである。
阿部ユポこと本名阿部一司氏は、アイヌ協会の副理事長でもあり、札幌市や国のアイヌ政策審議室の役員も務めている。
また、多原事務局次長は、札幌支部のお金を管理している立場だった。
私はこの件などについて質問状を持って支部総会に出席しようとした。
修学資金を阿部支部長と多原事務局次長の家族が10年近くにわたり、
休学中や卒業をしていないにもかかわらず受給し続けていたという噂がある。
(中略) しかし、私は総会への出席を拒否されたばかりか、
一連の不正の騒ぎはすべて私に責任があるから、支部会員を除名すると言ってきたのだった」
・・・金の亡者だな、この兄妹は。
本章では、このように仰天もののバカネタが山ほど収録されています。
「アイヌ協会札幌支部長を『兄貴』と呼び慕う道新文化部アイヌ担当記者」、
「人口1万3000人足らずの(旧門別)町でアイヌの遺骨が5000柱も出」てきて、
「極めて不自然だと地元アイヌの古老たちは口をそろえ」たり、
「1980年代末の地方博ブームの最中に開催された博覧会の中で、
最も失敗した博覧会と目され、失敗の代表例として取り上げられている」、「世界・食の祭典」。
「『食べることはいいことだ』を合言葉に横路知事時代に開催されるも、
約90億円という未曾有の大赤字を出し、その責任追及の途中で自殺者まで出した、北海道の汚点である。
北海道の財政に大打撃を与えるも、責任追求もなされず幕引きが行われた。
当時からこの実態を暴くことは絶対的なタブーとされており、
ゴーストライターですら後難を恐れて執筆を拒否したほどだったという (後略)」
・・・思わず涙がはらりと溢れるほどの虚しいバカが、たくさん登場します。 (';Д;`)
・
第3章 アイヌを利用する人々
「アイヌ先住民決議」採択の衝撃
国連総会でのアイヌ協会理事長の「売国演説」 第二の同和問題にするな 「アイヌ先住民決議」採択 鈴木宗男とアイヌ協会の懇談テープ
アイヌ新法制定の動き
北海道と沖縄の共闘
沖縄とアイヌの共闘体制 アイヌと沖縄大学と北朝鮮 市民外交センターの活動
・
・・・誰が何をどうのように利用してきたのか、詳細な解説が続きます。
注目すべきは以下の点。
「民主党政権下ではアイヌ政策は思うように進まず、
アイヌ協会は焦り、政策拡大の要求の陳情に何度も足を運んでいた。
だが、(中略) このアイヌ問題でいつも壁となるのは実は自民党なのである。
戦後日本における自民党の功績は多大なるものがあるが、課題もある。
特に自民党支持者に言いたいのは、
支持者だからこそ、ダメなものはダメであるという厳しい意見を代議士へ伝えていかねばならない。
そうしないと問題はいつまでも解決しないし、
それこそ、戦後レジームからの脱却は夢のまた夢と終わるだろう」
・・・砂澤氏は、その指先をこちらにも容赦なく向けます。
「そもそも、私たちは古来より、大陸や半島や、海から来た人々との混交を重ねてきた。
そして今の日本国民があるのだ。
あなたは自分の血が純粋な『日本民族』のものだと証明できるか?
アイヌ問題も同じだ。
一番の問題は『アイヌ協会が認めればアイヌと認定される』システムと、
そのことを問題と認識できない政治家、行政、マスコミ、学界、アイヌ、道民、国民、
そして、間違ったシステムを運用するために法律や政策が作られ、
そこに税金が投入されているというアイヌ政策のあり方だ。
アイヌ利権の汁を啜っている者たちにとって『不都合な真実』は、『なりすまし』などではない。
そのようなことを言われても、彼らは痛くも痒くもない。
(中略) 相手はプロの活動家である。
彼らと闘うとなれば、勝つための戦略を念入りに構築し、対抗していかなければならない。
ならば次に私たちが起こさなければいけない行動や言動は、
罵りでもなく、批判だけでもなく、具体的な対抗策を講じる時期を迎えている」
・・・まったくそのとおりで、返す言葉が見つかりませんでしたよ。
・
第4章 北の大地を赤く染めた北教祖とメディア
新左翼の理論を産んだ北の大地
新左翼の暴力革命 太田竜の「窮民革命論」 北海道出身の東アジア反日武装戦線メンバー シャクシャイン像事件と結城庄司
「アイヌ共和国、琉球独立」の源流
日教組最凶の組織、北海道教職員組合
「加入戦術」で教員になった活動家たち 旭川学力テスト事件 学力テストをボイコットした札幌市 北教祖の日の丸・君が代闘争
市長室から日の丸を撤去した札幌市長 左翼活動家出身政治家に牛耳られる北海道 「竹島は韓国領」、驚くべき北教祖の主張
滝川市立江部乙小学校いじめ自殺調査拒否事件 学校へのAED導入にも反対 ・・・など
「教育の政治的中立」などありえない
民主党小林千代美議員の政治資金規制法違反事件 安倍政権批判の文言入り文具を配布 ・・・など
北海道新聞は正確・公正なマスメディアか?
労働組合に乗っ取られ共産化 あゆみ会事件 函館新聞の題字論争 「函館対策」が独占禁止法違反に ・・・など
・
・・・本書は、当然のことなのですが、マジメな本です。
でも、ごめんなさい。
この第4章だけ、笑いが止まりませんでした。
あまりにも面白すぎる連中が、大挙して登場するからです。
勿論、砂澤氏は北の大地の歪みの源泉を「団塊の世代」にまで遡ってマジメに解説しているのですが、
そもそも太田竜と愉快な仲間たちが登場する時点で、爆笑してくれという予告みたいなものです。
あら懐かしや、日本赤軍まで登場しますから、本当にこの第4章だけは笑いが止まりません。
因みに、68歳にもなって裁判で、ホテルの従業員がウソをついていると本気で公言し、
お安い陰謀論を展開する日本赤軍って、一体何なのでしょうね。おじいちゃんですから、認知症なのでしょうか。
何なのでしょうと言えば、この第4章に登場する北教祖の存在意義にも頭を捻ってしまいます。
「学力テストをボイコットした」り、「いじめ調査に協力しな」かったりと、生徒のことを自分たちの玩具ぐらいにしか考えていないのでしょうか。
この北教祖、「学校へのAED導入にも反対」しているのですが、その理由が何というか、ちょっと頭が悪すぎます。
「AEDは『医療行為』であり『有効性、必要性、安全性』に疑問がある」
191ページに収録された、
輿石東の「教育の政治的中立などといわれても、そんなものはあり得ない」という発言ですら、霞んでしまいますね。
AEDの「『有効性、必要性、安全性』に疑問がある」って、どういうことなのでしょうか。
あれですかね、やっぱり生徒のことなど自分たちの玩具ぐらいの認識しか持っていないのでしょうか。
それとも、ただ単に狂っているだけなのか。
あ、いや、これでは両方とも狂っていますね。
まぁ、とにかく面白い章であることは保証します。
・
第5章 ここまで進んでいる中国の土地買収
北海道の土地を買い漁る中国
中国系資本による土地買収 狙われている北海道の水資源 ニトリが販売した中国人向け別荘 道内ゴルフ場買収に動く中国マネー ・・・など
北海道でも進む商店街の中華街構想
北海道新華僑人連合会 苫小牧にもあった中華街構想 絶えない中国人観光客とのトラブル
中国人に頼らざるを得ない労働現場の実態
3K職場の深刻な事情 「セクハラだ」と騒ぎ、家財を売り飛ばす
・
・・・この最終章は25ページしかないのですが、北海道が現在直面している問題を紹介する章。
そして、自分のように中国人の友人が多い人には、ちょっと読むのがつらい章。
「中国人観光客は集団で店に入ってくるなり、一品だけ注文して数時間騒がしいため、
売り上げに影響が出ており、入店を断るのに苦労している。
買ったクスリなどを一度使ってみて、気に入らないと大声でまくし立て返金を執拗に求められる。
その他にも禁煙エリアで喫煙したり、コンビニ店員へ暴行したりと、
その被害を紹介すればキリがない」
・・・本当に、25ページしかないのに、多くの事例が紹介されています。
思うに、これは外の世界を知っている中国人(留学生・就職者など)と、それを知らない中国人(観光客)の
違いによるものだと思うのですが、どうでしょう。
そう言えば、友人で同僚の中国人(25歳、女性)と、つい先日、中国の少数民族の話をしていたとき、
< 中国は民族56種ですが、日本は単一に大和民族ですね >と言って、「アイヌ屋」を完全シカトしてましたね。
ところで、この最終章における砂澤氏の最後の言葉は、非常に胸に響きます。
「(前略) これは我々日本人、日本社会が長年に亘り自ら蒔いてきた種が結実したものだということもできる。
道民を思考停止に陥らせるかのような地元メディアの報道姿勢、
政治家の売国的な手引きや政策決定、行政の無責任な対応・・・。
すべては日本側の自業自得である。
『中国けしからん!』と叫ぶ前に、自らの足元を見つめ直すことが求められるのだ」
・・・いや、もうまったくそのとおりで、お恥ずかしい限りです。
・
おわりに
「観光地で『見る』アイヌは、神秘的であったり、自然の中で穏やかな生活をしているイメージを持つ人が多いだろう。
しかし、それは大きな錯覚である。
特にアイヌ協会に所属するアイヌは、いわゆる税金依存の落ちこぼれアイヌ、アイヌコンプレックスの集団であると断言してもよい。
このようなことは昨日今日のことではない。
遡れば昔々、江戸時代松前藩お抱えアイヌの頃からある。
アイヌ差別よりもアイヌ同士のアイヌ内差別が一般常識では到底理解できない領域にある。
不正がメディアで報道されても、自分たちが処分されないことをいいことに横暴を繰り返す。
立派な公金横領であろうと、不正受給したお金の返還命令だけで終わると高を括り、
内側への辱めと行政への恫喝をしながら、外では弱者を謳うのである。
アイヌは自分たちの歴史への無知と腐敗体質を改善する力のなさを棚に上げ、
行政やあらゆる場所で恫喝したり弱者を装ったりしながら、
ありもしない差別をでっち上げ、『差別の再生』を繰り返している。
これをやられると相手側は面倒を嫌い、アイヌの要求に従ってしまう。
このようにして差別利権が生まれるのだ」
・・・と、砂澤氏の怒りの告発は最後まで已むことを知らないのですが、
なんと最後の最後に、本書は「3本の矢」のうちの「1本目の矢」にすぎないとおっしゃります。
まだ「1本目」!
しかも「残り2本の『抜けない矢』」をすでに準備しているとは!
実は、本書の中でこれに一番驚かされました。
隠し球、どんだけあるんスか、と。
・
・・・以上。
「私は過去にアイヌに関する記事や出版物を発行した多くの出版社に対する、
アイヌの人たちの『行き過ぎた』抗議行動を父や当事者から多く聞いてきた。
『本当のアイヌのことはアイヌしか知らん、だから訂正しろ』とか、
『レクチャーするから講師代をよこせ』などの要求は、まるで『人権ゴロ』だと思った」
こんなことにばかり巻き込まれていては、立たざるを得ませんね。
心中お察しします。
それにしても、本書は単なる批判本ではなく、彼らの< やり方・生き方 >を解説しつつ、
読み手のこちらを叱咤激励する構成になっているのが凄いです。
読んでいてあまり楽しい本ではありませんが(第4章だけは別)、255ページの文量、一気に読んでしまいました。
ネタが(ほぼ)北海道限定ということもあって、知らなかったお話が山ほどあるので、絶対にオススメ。
北の大地に対する印象がガラリと変わりましたよ。
このレビューが参考になれば幸いです。 (`・ω・')
2021年4月10日に日本でレビュー済み
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著者自身がアイヌの血をひく日本人なので冷静な記述.「いわゆるアイヌ」が差別を受けたと主張することで北海道独自の補助金に甘える特権的姿勢については厳しい論調があるが,感情論より多くの「資料」を基本に示す言葉は信頼性が高く感じられます.
2020年11月13日に日本でレビュー済み
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以前から警告されてきた、北海道での中国人による国土買い占め。
中国共産党の世界、日本尖閣諸島への覇権が厳しいですが、中国共産党による経済、軍事を背景とした
浸透工作や、日本の親中メディアによる中国に対する偏向報道などあらゆるところで日本は中国共産党に食い物にされ続けています。オーストラリアにおける中国共産党の覇権同様、日本ももっと中国共産党に対して警戒感を持つべきだと思います。
中国共産党の世界、日本尖閣諸島への覇権が厳しいですが、中国共産党による経済、軍事を背景とした
浸透工作や、日本の親中メディアによる中国に対する偏向報道などあらゆるところで日本は中国共産党に食い物にされ続けています。オーストラリアにおける中国共産党の覇権同様、日本ももっと中国共産党に対して警戒感を持つべきだと思います。
2016年12月12日に日本でレビュー済み
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数年前からチャンネル桜などでアイヌ協会の不正を訴えてきた砂澤陣氏の初の著作。
この本のメインはアイヌ問題だが、その他にも日教組や北海道メディアの問題、
中国の北海道進出の問題にも触れている。
これらの根底にあるのは日本人のアイデンティティの問題であろう。
そして本書は砂澤氏の北海道への郷土愛で貫かれている。
ネットで砂澤氏の動画を見たことがあるので主張は大体知っていたが、本書を読んで
改めてアイヌ政策の杜撰さに呆れてしまった。
国際交流費用やアイヌ文化事業費の水増し請求、修学資金貸付制度の不正利用、
アイヌ事業助成金の着服、住宅購入資金の不正受給、アイヌ協会と札幌市の癒着・・・。
本書にはこのような目を覆わんばかりの事実がこれでもかというぐらいに書かれてある。
北海道は一体どうなっているのか・・?
砂澤氏によると、アイヌというのは民族として統一されていたわけではなく北海道や東北地方に
小部族として点在していただけで、言語や習慣もバラバラで民族と呼べるようなものではないという。
そもそもアイヌ協会がアイヌ民族の具体的な定義を示していない。
そして明治時代以降は、旧土人保護法の下にアイヌは日本人に同化されていった。
本書の巻末には旧土人保護法の条文が載っているが、それを見ると「農地開拓を支援する」
「国庫の費用で学校を設置する」などと書かれており、アイヌを差別したり弾圧したりするものではない。
しかしアイヌ協会は 「アイヌ民族は日本人に侵略され文化や言葉、財産を略奪された」という歴史ストーリーを
一方的にでっちあげ、それを根拠に無内容な人権政策を進め利権をむさぼり税金を無駄遣いしている。
例えば 大学受験生を沖縄大学に行かせて 琉球やアイヌ文化の学習会に参加させてレポートを書かせるという、
どう考えても若者を左翼思想に洗脳するためとしか思えないような事業をやっている。
こんなことを税金を使ってやってるのだから納税者としてはたまったものではない。
これでは全く公益のためにならない。
問題は砂澤氏も言うとおり、差別者のレッテルを貼られることを恐れてアイヌの不正に
メスを入れようとしない政治家、行政、マスメディアであり、それを傍観する我々日本国民である。
2014年当時、札幌市議だった金子議員はツイッターで「アイヌ民族はもういない」といっただけで
世間から大バッシングを浴び自民党から除名され、その後の選挙で落選した。
こういう事態になるのを恐れて誰もアイヌの不正問題について発言しないのだ。
しかし「被害者だから」「かわいそうだから」といった安易な同情論に流されてるだけでは
不正ははびこるままだし、それを不審に思う国民の中から新たな差別心を生み出してしまう。
現状を改善していくには 国民側が正しい知識を身につけ、真実を見極める目を持ち、厳しい目で政治家や
行政やメディアを監視していかなければならない。
間違いなくこの本はその手助けになるであろう。
砂澤氏はアイヌ協会批判を始めてから数々の妨害や嫌がらせを受けたという。
それでも今後も批判を続けていくという心強い宣言をする気骨のある人だ。
是非第二弾を出していただきたい。
この本のメインはアイヌ問題だが、その他にも日教組や北海道メディアの問題、
中国の北海道進出の問題にも触れている。
これらの根底にあるのは日本人のアイデンティティの問題であろう。
そして本書は砂澤氏の北海道への郷土愛で貫かれている。
ネットで砂澤氏の動画を見たことがあるので主張は大体知っていたが、本書を読んで
改めてアイヌ政策の杜撰さに呆れてしまった。
国際交流費用やアイヌ文化事業費の水増し請求、修学資金貸付制度の不正利用、
アイヌ事業助成金の着服、住宅購入資金の不正受給、アイヌ協会と札幌市の癒着・・・。
本書にはこのような目を覆わんばかりの事実がこれでもかというぐらいに書かれてある。
北海道は一体どうなっているのか・・?
砂澤氏によると、アイヌというのは民族として統一されていたわけではなく北海道や東北地方に
小部族として点在していただけで、言語や習慣もバラバラで民族と呼べるようなものではないという。
そもそもアイヌ協会がアイヌ民族の具体的な定義を示していない。
そして明治時代以降は、旧土人保護法の下にアイヌは日本人に同化されていった。
本書の巻末には旧土人保護法の条文が載っているが、それを見ると「農地開拓を支援する」
「国庫の費用で学校を設置する」などと書かれており、アイヌを差別したり弾圧したりするものではない。
しかしアイヌ協会は 「アイヌ民族は日本人に侵略され文化や言葉、財産を略奪された」という歴史ストーリーを
一方的にでっちあげ、それを根拠に無内容な人権政策を進め利権をむさぼり税金を無駄遣いしている。
例えば 大学受験生を沖縄大学に行かせて 琉球やアイヌ文化の学習会に参加させてレポートを書かせるという、
どう考えても若者を左翼思想に洗脳するためとしか思えないような事業をやっている。
こんなことを税金を使ってやってるのだから納税者としてはたまったものではない。
これでは全く公益のためにならない。
問題は砂澤氏も言うとおり、差別者のレッテルを貼られることを恐れてアイヌの不正に
メスを入れようとしない政治家、行政、マスメディアであり、それを傍観する我々日本国民である。
2014年当時、札幌市議だった金子議員はツイッターで「アイヌ民族はもういない」といっただけで
世間から大バッシングを浴び自民党から除名され、その後の選挙で落選した。
こういう事態になるのを恐れて誰もアイヌの不正問題について発言しないのだ。
しかし「被害者だから」「かわいそうだから」といった安易な同情論に流されてるだけでは
不正ははびこるままだし、それを不審に思う国民の中から新たな差別心を生み出してしまう。
現状を改善していくには 国民側が正しい知識を身につけ、真実を見極める目を持ち、厳しい目で政治家や
行政やメディアを監視していかなければならない。
間違いなくこの本はその手助けになるであろう。
砂澤氏はアイヌ協会批判を始めてから数々の妨害や嫌がらせを受けたという。
それでも今後も批判を続けていくという心強い宣言をする気骨のある人だ。
是非第二弾を出していただきたい。