私はカウンターの行動には賛同してるし、今でも必要ではあると思う立場。
在特などの醜い差別運動には真っ向から正反対だしカウンターにも何度か参加したことある。
(とはいっても主要メンバーとも話したこともないし挨拶もしてないので基本一人で参加して一人で帰っていました)
ツイッターでは凡、野間、李信恵などをフォローしていて陰ながら応援もしてきた。
口は悪いが非暴力を貫き、仲間でつるまない、従来の左翼とは違う人達なんだなと思い込んでました。
しかし、しばき隊の人達が反差別以外の運動に皆がコミットしだして、何だか統制されてるような息苦しく感じ始めあした。
選挙に関してもそうですし、原発、沖縄問題もそうですね。
ワンイシューではなくなった頃から行動も発言も過激化していって彼らのツイートを見るのが何だか嫌になったんです。
(全ての社会運動にべったり関わることはできないし、強固な反安倍でもないし、そんな時間もないというのもあります。)
この本に書かれてるM君への暴力ですが、当初はただの男同士の喧嘩ではないのか?とは思っていたのですが
書かれてる内容は喧嘩なんてものではなく、壮絶なリンチでした。
リンチ・隠蔽までを、こと細く時系列でこの本で書かれてます。
よくぞここまで調べ上げたもんだと唖然とすると同時に怒りがこみ上げてきました。
本の中でも出てくる鹿砦社の元社員のメールが大きいとは思いますが。
今回の被害者は運が悪ければ亡くなっていたかもしれない。
しかも彼女さんまで危害が及ぶかもしれない恐怖。
どれだけ絶望だったか助けて欲しかったか。
眠れいない夜をどんなことを思い過ごしていたか。。。
この事件に関わった加害者、ジャーナリスト、大学教授、国会議員、作家には怒りしかありません。
M君が危惧してたように、今後彼らはもっと醜い事件を犯すかもしれません
彼らが過激化してるのはツイッターからでもわかります
しかし、それに意を唱える左派のジャーナリストは少ないです
多くは見て見ぬふりをしてるのです。
もっと多くの人に読んでもらいたいですし、メディアでも取り上げるべきです。
これ以上、悲惨な事件が起きないためにも。
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反差別と暴力の正体 2016年 12 月号 [雑誌] (月刊 紙の爆弾 増刊) 雑誌 – 2016/11/17
鹿砦社特別取材班
(著, 編集)
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「反差別」運動内で起き隠蔽されてきた集団リンチ事件――それに加担する国会議員、著名作家、ジャーナリスト、学者らの犯罪性を総力取材し、事件の真相を徹底究明する! その検証を通して、真に差別に反対するとは何かを考える! 社会運動内の汚点を照射し、その獅子身中の虫を弾劾する!
1 辛淑玉さんへの決別状
2「カウンター」「しばき隊」とは何者か?――背景と呼称について
3 リンチ犯罪を闇に葬ろうとする市民運動つぶしの“テロリスト"たちを許してはならない!
4 リンチ事件をめぐる関連人物の反応――著名人、知識人、ジャーナリストらの沈黙、弁明、醜態
5 M君リンチ事件の経過――驚嘆すべき大規模な<隠蔽工作>と<裏切り>の数々
6 二つの民事訴訟(対李信恵らリンチ事件加害者、対野間易通)提起の経緯と概要
7 合田夏樹脅迫事件 有田芳生参議院議員が沈黙する理由
8“見ざる、言わざる、聞かざる"状態に警鐘! ――M君リンチ事件と、「カウンター」「しばき隊」の暴虐に対する私たちのスタンス
[補項]ろくでなし子さんアムネスティ講演会中止未遂事件としばき隊ファシズム
「しばき隊」-「カウンター」相関図
1 辛淑玉さんへの決別状
2「カウンター」「しばき隊」とは何者か?――背景と呼称について
3 リンチ犯罪を闇に葬ろうとする市民運動つぶしの“テロリスト"たちを許してはならない!
4 リンチ事件をめぐる関連人物の反応――著名人、知識人、ジャーナリストらの沈黙、弁明、醜態
5 M君リンチ事件の経過――驚嘆すべき大規模な<隠蔽工作>と<裏切り>の数々
6 二つの民事訴訟(対李信恵らリンチ事件加害者、対野間易通)提起の経緯と概要
7 合田夏樹脅迫事件 有田芳生参議院議員が沈黙する理由
8“見ざる、言わざる、聞かざる"状態に警鐘! ――M君リンチ事件と、「カウンター」「しばき隊」の暴虐に対する私たちのスタンス
[補項]ろくでなし子さんアムネスティ講演会中止未遂事件としばき隊ファシズム
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登録情報
- ASIN : B01M74JA05
- 出版社 : 鹿砦社 (2016/11/17)
- 発売日 : 2016/11/17
- 言語 : 日本語
- 雑誌 : 188ページ
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,410位ノンフィクション (本)
- - 120,948位雑誌 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「 『紙の爆弾』増刊号として、7月の『ヘイトと暴力の連鎖』に続き本誌をお届けいたします。
テーマは同じでも、前回の『ヘイトと暴力の連鎖』よりも、
調査・取材もより徹底し、広く深く突っ込んで内容も濃くなっていると自負しています。
前回を『入門書』とすれば、今回は『中級書』といえますが、
手前味噌ながら驚愕する事実をてんこ盛りにでき
真相究明に大きな一歩を踏み出した自身があります 」 ( [ あとがきにかえて ]より )
・
・・・とあるように、本書は「ヘイトと暴力の連鎖」という本の続編。
前作が出てからの、M氏リンチ事件の動きなども収められていているのだが、
何といっても今回は、鹿砦社特別取材班が「事件隠蔽解明のために『質問状』を送付」した、
「リンチ事件をめぐる関連人物の反応」が、読んでいて思わず息を呑んでしまうほど迫真の内容。
「合計40名(団体含む)」もの人たちに送った質問状に対する解答は、
この特集だけで59ページも文量があるので、読み応えは抜群。
ハッキリ言って本書は、この特集だけで買う価値がある。
とくに面白かった回答の一部を挙げると以下のとおり。
・
安田浩一
「 こちらが聞いてもいない、言及もしていないのに
『最初に申し上げますが、松岡さんがおっしゃる< 隠蔽工作 >に与したことはありません。
いったい、本< 事件 >の一連の経過において、どのような< 工作 >が存在したのでしょうか』
との能書きから始まる。
それはそうだろう。
後に資料で示す通り事件直後に安田は事件の詳細を知りながらも、
今日に至るまで一貫して加害者擁護に徹しているのだから 」
・・・本書ではこの安田浩一だけに限らず、主だった人物の解答は
「手書きで修正した部分も含め、全文を掲載」しているのが凄い。
それにしても安田浩一、こいつは昔から全然変わってねぇな。
TBSラジオ・荻上チキセッション22
平成27年(2015)10月13日(火)放送分、「沖縄地元紙の記者らと考える」という回にて
中国共産党による沖縄略奪の意図→ 安田「それは(日本人の)自己満足でしかない」
米軍基地の存在が、中国への抑止力になっている→ 安田「ありえない」→「基地を置いているのは、沖縄への偏見だ」→「本土へ持っていけ!」
・・・何らかのデータで示してくれれば理解もできるのだが、
舌打ち混じりに「持っていけ!」と吐かされても、これじゃあなぁ。
さすがは、同番組の平成27年(2015)6月12日(金)放送分で、
フランスで起こったシャルル・エブド襲撃事件に怒って立ち上がったフランス国民に対し、
公共の電波で「フランス国民は気持ちが悪い」と平気で吐かしたり、
「全国警察力ランキング (宝島社・2006年)」という本で、
「わんわんパトロール」などの「防犯ボランティア団体」を戦前の「自警団」と結びつけて、
「関東大震災の際、自警団は(中略)6000人にも及ぶ在日朝鮮人を(中略)虐殺した」から、
「防犯ボランティア団体」も「戦前の愚行」の「繰り返」しだと言い切っただけはあるよ。
そういやこのおっさん、今年(平成28年)はセッション22に、ほとんど出てこんが、どうした。
春頃に1回ゲストで出て、あとは夏頃に電話ゲストで出たぐらいじゃねぇのか。
自粛?それとも何かから逃げようとしているのか。
・
朴順梨(フリーライター)
「 『Mは本当にクソ以下のクソ』 『M、バカですねえ』と朴は書いている。
一、二度しか会ったこともなく、面識はあっても特段悪い関係でもなかった者に、
ここまで汚く詰(なじ)れるものであろうか。
なお、現在にいたるまで、朴からM君に対しては、謝罪はおろか、
何一つ弁明の言葉すら届けられていないという。
自分の食い扶持に関わりそうな出版社の社長にならばあわてて電話をかけるが、
自ら『クソ以下のクソ』 『バカですねえ』と中傷した相手のM君には
謝罪や弁明をするつもりもないらしい。
朴の人間性が如実に表れた対応であるといえよう。
(中略) それにしても、朴にしても李信恵にしても、言葉が汚いのには驚く 」
・
「事件隠蔽の中心人物、岸政彦龍谷大学教授」
「あ、すいません。すいません」 「はいはい、ああそうですか。ちょっとすいません」 「すいません、すいません」
・・・「岸には8月6日に『ご質問』を送付したが返答がなかったので、
取材班は10月4日、岸の勤務する龍谷大学瀬田キャンパスに出向いた」。
その結果が上記の「すいません、すいません」。
「 岸は終始逃げ回り、こちらの質問に正面から答えることはなかった。
記者のIDを撮影しながら、自分が撮影されそうになると顔を隠そうとする。
『ネットに上げないでくださいね』を繰り返す岸の姿は情けないの一言だ。
自身にやましさがなければ大学教員たるもの、
少なくとも冷静なやり取りはできないものか 」←このときの岸氏の写真は、カラー写真でバッチリ拝める
・
・・・この特集には他にも、
「答えに窮するコリアNGOセンター」、「『なおさら一切ノーコメント!』中沢けいの狼狽」、
「支離滅裂な金明秀」、「香山リカのツイッターでの嘘」、「トボケまくる秋山理央」など、
さらに元・鹿砦社の社員にして鹿砦社発行人の松岡利康氏のことを
「棺桶に片足突っ込んだ爺さん」と、陰で嫌っていた藤井正美も登場。
さらにさらに、質問状の無回答者たち、
即ち、北原みのり、雨宮処凛、朴敏用、中川敬、木下ちがや、津田大介、池田香代子、高橋源一郎といった面々、
彼らを鹿砦社は逃がすつもりはさらさらなく、第二、第三の矢を用意しているようだ。
乞うご期待。
・
なお、当然だが本書には他にも見所はあるわけで、
それらも一部を挙げると以下のとおり。
・
「 裁判当日は何やら力強く主張すると事前にネットで豪語していた野間(易通)だが、
実際にやったことは開廷時刻ギリギリに入廷し、
準備書面のクリーンコピーを裁判所に提出したことのみである。
閉廷後は逃げるようにそそくさと退出していった。
この野間の振る舞いを見ていた傍聴人の一人は、
『野間の様子を見ていて、ネットから出たくないんだろうな、と思った』と感想を漏らした 」
・
「 『男組』ホームページを訪れると、暴力団組員風の入れ墨を誇示するメンバーらの姿が見られる。
『組長』の『高橋直輝』こと添田充啓 」←「高橋直輝」・・・。一瞬、「ジャンボーグA」の立花ナオキかと思った。
そういや、立花ナオキこと立花直樹も、かつて大麻で逮捕されたことがあったな。
それにしても、こいつら悪党ぶりが墨とともにハンパすぎる。
親が極道だった自分にとって、こういう半端モンの姿がいっちゃん我慢ならん。
お前ら、せめて胸下と手首まで、墨入れんかい!
しかも、この立花ナオキじゃない高橋直輝こと添田が逮捕されたとき、
「親『しばき隊』弁護士」である上瀧(こうたき)浩子弁護士はなにをしていたか?
なんと「悠長に夫婦で温泉旅行に行っていたことをツイッターであげてい」たという驚愕の事実。
添田充啓に、本気で同情してしまった。 (';ω;`)
さらに、この章を執筆したのは
「2000年10月31日、警察法改正案が審議されている衆議院地方行政委員会へ参考人として招致された」際、
「警察を取り締まる警察が必要だ」と言った寺澤有(先述の「全国警察力ランキング」より)。
爆笑。
・
「原一男監督の物言いについて」
「週刊金曜日」に、前作である「ヘイトと暴力の連鎖」の広告が載っていたことに、
「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督が激怒した話。
原氏が先述のセッション22に出演した際にも大暴れして、荻上チキ氏を困らせたことを松岡氏は知らんようだ。
平成28年(2016)1月4日(月)ミッドナイトセッション、ゲスト「ドキュメンタリー映画の鬼才・原一男さん!」
原 「ぼくは山口県生まれだけど、炭鉱育ちなので、郷土愛はないんです。
だけど、安倍首相を見ていると、『これはなんとかせにゃあ』と思いますね」
チキ 「何とかとは?」
原 「『必殺仕事人』のようなシステムがあれば・・・」
チキ 「あ、あれはシステムなんですかぁ!?」
原 「システムだよぉ。弱くて虐げられている人たちが、仕事人にお金を渡して、
彼らが(安倍首相を)天に代わって不義を討つような・・・」
チキ 「えっ、えええぇぇ!?」
原 「奥崎謙三の遺志を継ぐ者が現れれば・・・」
チキ 「これ、ラジオですよ!?」
原 「正義、正義って言っても、エゴイスティックなものになるからね。
正義の感性だけは磨いておきたいね。(中略)平成なんてクソみたいな時代だよ」
・・・結局、このおっさん、いつでもどこでも言うこと成すこと、何も変わらねぇってことか。
他にも、神原元弁護士の「暴走」や、鈴木邦男の「なんとも力の入らない回答」など、色々と面白い。
・
ところで、こんな面白い本なのだが、一点☆を減じたのには当然ながら理由がある。
本書には佐藤雅彦なる謎の怪人が19ページほど執筆しているのだが、これが別の意味で凄い。
佐藤雅彦は、アマゾンの「商品の説明」の「著者略歴」によると、
「 翻訳者 / ジャーナリスト。1957年、札幌生まれ。
筑波大学で心理学、教育学、『心身障害学』その他人間諸科学を学んだ後、
地方新聞の記者や雑誌編集者を経て現在は翻訳やジャーナリズムに携わる (後略) 」。
・・・つまり「何でも屋さん」?
いや、ごめん。
この親爺のことは寡聞にして全く知らんかったわ。
世界はまだまだ広いね。
何が凄いって、この親爺、
19ページの内、本書の主要な骨格であるM氏へのリンチ事件の話は3ページほどで、
あとは保守陣営の失態か、これしか書いていない。
「 アジア太平洋圏で他の土地の民衆を『喰いもの』にしつつ、
『治安維持法』体制の下で民権を抑圧しながら、
財閥・軍閥および税金吸血虫の特権官僚が大日本帝国と
その植民地の社会を意のままに支配していた昭和のファシズム時代・・・。
その『身勝手の楽園』にいまだに郷愁を抱き、
飽きもせずに民主主義に攻撃を仕掛けている自民党アベ政権や日本会議や、
『行動保守』を自称する有象無象の極右セクト・・・ 」
・・・おい親爺、いや、佐藤雅彦。
お前これ、M氏と何の関係もねぇじゃんか!
なんでM氏のリンチ事件で「全面核戦争」なんて文言が出てくるんだよ?
ひょっとして、あれか? ( ( ( ( ( (゚∀゚) ) ) ) ) ) デンパ
一京歩譲って関係あったとしても、だ。
前作である「ヘイトと暴力の連鎖」において、高島章氏と田中宏和氏が
その対談の中でこう言っているんだがなぁ。
(聞き手) 「日本のアジア侵略の歴史、戦争責任、日韓条約の不平等性などは全く話題になりませんね」
田中 「出ないですね。野間(易通)の頭の中に多分それはないと思う」
(聞き手) 「でも周囲にいる弁護士の方々は知らないはずはないですよね」
田中 「本当に歴史を知らない。
あるいは歴史に対して慎重になる、謙虚になる、真摯になる、態度の問題ですよね。
それがしばき隊とかしばき隊学者にはそもそもない。
歴史の話を彼らから聞いたことがない。
かつて宮台真司が騒いでいたように、表面的なアメリカ型の知識のひけらかし方というか、
そういうのしかないんです。
歴史を知らないな、古典を読んでいないなとすぐに解ります。
歴史に対する謙虚さがないのです。
先人の議論の積み重ねに対する配慮の態度がないのです 」
・・・少なくとも、事件をもみ消そうと躍起になっている連中が
「歴史」を知ろうとしないのは事実のようだから、
佐藤雅彦の吐かしていることが的を外していることは疑いあるまい。
ただし、これはこれで別の意味で大変面白い。
「昭和のファシズム時代」なんて言葉、久々に読んだぞ。まさに「昭和」のニオイがするね。 ('∀`*)ウフフ
「いまだに郷愁を抱」いているのは、どっちなんだ?というお話。 チャンチャン。
・
・・・以上。
「 直撃した、ある『男組』の中心的人物は、普段ツイッターなどで勇ましいのですが、
ビビッて震え警察を呼んだといいます。
李信恵裁判の事務局長・岸政彦教授も慌てふためいていたとのこと 」で、鹿砦社の取材力は本当に凄い。
しかも、「 今回、回答を寄越さなかった人らに対しては、直撃取材も含め
今後も継続的に回答を求めていくつもり 」らしいので、今後の展開が非常に楽しみ。
一度読み出すと、ページをめくる指が止まらなくなるほど面白いので、死んでもオススメの作品。
このレビューが参考になれば幸いです。 (`・ω・')
テーマは同じでも、前回の『ヘイトと暴力の連鎖』よりも、
調査・取材もより徹底し、広く深く突っ込んで内容も濃くなっていると自負しています。
前回を『入門書』とすれば、今回は『中級書』といえますが、
手前味噌ながら驚愕する事実をてんこ盛りにでき
真相究明に大きな一歩を踏み出した自身があります 」 ( [ あとがきにかえて ]より )
・
・・・とあるように、本書は「ヘイトと暴力の連鎖」という本の続編。
前作が出てからの、M氏リンチ事件の動きなども収められていているのだが、
何といっても今回は、鹿砦社特別取材班が「事件隠蔽解明のために『質問状』を送付」した、
「リンチ事件をめぐる関連人物の反応」が、読んでいて思わず息を呑んでしまうほど迫真の内容。
「合計40名(団体含む)」もの人たちに送った質問状に対する解答は、
この特集だけで59ページも文量があるので、読み応えは抜群。
ハッキリ言って本書は、この特集だけで買う価値がある。
とくに面白かった回答の一部を挙げると以下のとおり。
・
安田浩一
「 こちらが聞いてもいない、言及もしていないのに
『最初に申し上げますが、松岡さんがおっしゃる< 隠蔽工作 >に与したことはありません。
いったい、本< 事件 >の一連の経過において、どのような< 工作 >が存在したのでしょうか』
との能書きから始まる。
それはそうだろう。
後に資料で示す通り事件直後に安田は事件の詳細を知りながらも、
今日に至るまで一貫して加害者擁護に徹しているのだから 」
・・・本書ではこの安田浩一だけに限らず、主だった人物の解答は
「手書きで修正した部分も含め、全文を掲載」しているのが凄い。
それにしても安田浩一、こいつは昔から全然変わってねぇな。
TBSラジオ・荻上チキセッション22
平成27年(2015)10月13日(火)放送分、「沖縄地元紙の記者らと考える」という回にて
中国共産党による沖縄略奪の意図→ 安田「それは(日本人の)自己満足でしかない」
米軍基地の存在が、中国への抑止力になっている→ 安田「ありえない」→「基地を置いているのは、沖縄への偏見だ」→「本土へ持っていけ!」
・・・何らかのデータで示してくれれば理解もできるのだが、
舌打ち混じりに「持っていけ!」と吐かされても、これじゃあなぁ。
さすがは、同番組の平成27年(2015)6月12日(金)放送分で、
フランスで起こったシャルル・エブド襲撃事件に怒って立ち上がったフランス国民に対し、
公共の電波で「フランス国民は気持ちが悪い」と平気で吐かしたり、
「全国警察力ランキング (宝島社・2006年)」という本で、
「わんわんパトロール」などの「防犯ボランティア団体」を戦前の「自警団」と結びつけて、
「関東大震災の際、自警団は(中略)6000人にも及ぶ在日朝鮮人を(中略)虐殺した」から、
「防犯ボランティア団体」も「戦前の愚行」の「繰り返」しだと言い切っただけはあるよ。
そういやこのおっさん、今年(平成28年)はセッション22に、ほとんど出てこんが、どうした。
春頃に1回ゲストで出て、あとは夏頃に電話ゲストで出たぐらいじゃねぇのか。
自粛?それとも何かから逃げようとしているのか。
・
朴順梨(フリーライター)
「 『Mは本当にクソ以下のクソ』 『M、バカですねえ』と朴は書いている。
一、二度しか会ったこともなく、面識はあっても特段悪い関係でもなかった者に、
ここまで汚く詰(なじ)れるものであろうか。
なお、現在にいたるまで、朴からM君に対しては、謝罪はおろか、
何一つ弁明の言葉すら届けられていないという。
自分の食い扶持に関わりそうな出版社の社長にならばあわてて電話をかけるが、
自ら『クソ以下のクソ』 『バカですねえ』と中傷した相手のM君には
謝罪や弁明をするつもりもないらしい。
朴の人間性が如実に表れた対応であるといえよう。
(中略) それにしても、朴にしても李信恵にしても、言葉が汚いのには驚く 」
・
「事件隠蔽の中心人物、岸政彦龍谷大学教授」
「あ、すいません。すいません」 「はいはい、ああそうですか。ちょっとすいません」 「すいません、すいません」
・・・「岸には8月6日に『ご質問』を送付したが返答がなかったので、
取材班は10月4日、岸の勤務する龍谷大学瀬田キャンパスに出向いた」。
その結果が上記の「すいません、すいません」。
「 岸は終始逃げ回り、こちらの質問に正面から答えることはなかった。
記者のIDを撮影しながら、自分が撮影されそうになると顔を隠そうとする。
『ネットに上げないでくださいね』を繰り返す岸の姿は情けないの一言だ。
自身にやましさがなければ大学教員たるもの、
少なくとも冷静なやり取りはできないものか 」←このときの岸氏の写真は、カラー写真でバッチリ拝める
・
・・・この特集には他にも、
「答えに窮するコリアNGOセンター」、「『なおさら一切ノーコメント!』中沢けいの狼狽」、
「支離滅裂な金明秀」、「香山リカのツイッターでの嘘」、「トボケまくる秋山理央」など、
さらに元・鹿砦社の社員にして鹿砦社発行人の松岡利康氏のことを
「棺桶に片足突っ込んだ爺さん」と、陰で嫌っていた藤井正美も登場。
さらにさらに、質問状の無回答者たち、
即ち、北原みのり、雨宮処凛、朴敏用、中川敬、木下ちがや、津田大介、池田香代子、高橋源一郎といった面々、
彼らを鹿砦社は逃がすつもりはさらさらなく、第二、第三の矢を用意しているようだ。
乞うご期待。
・
なお、当然だが本書には他にも見所はあるわけで、
それらも一部を挙げると以下のとおり。
・
「 裁判当日は何やら力強く主張すると事前にネットで豪語していた野間(易通)だが、
実際にやったことは開廷時刻ギリギリに入廷し、
準備書面のクリーンコピーを裁判所に提出したことのみである。
閉廷後は逃げるようにそそくさと退出していった。
この野間の振る舞いを見ていた傍聴人の一人は、
『野間の様子を見ていて、ネットから出たくないんだろうな、と思った』と感想を漏らした 」
・
「 『男組』ホームページを訪れると、暴力団組員風の入れ墨を誇示するメンバーらの姿が見られる。
『組長』の『高橋直輝』こと添田充啓 」←「高橋直輝」・・・。一瞬、「ジャンボーグA」の立花ナオキかと思った。
そういや、立花ナオキこと立花直樹も、かつて大麻で逮捕されたことがあったな。
それにしても、こいつら悪党ぶりが墨とともにハンパすぎる。
親が極道だった自分にとって、こういう半端モンの姿がいっちゃん我慢ならん。
お前ら、せめて胸下と手首まで、墨入れんかい!
しかも、この立花ナオキじゃない高橋直輝こと添田が逮捕されたとき、
「親『しばき隊』弁護士」である上瀧(こうたき)浩子弁護士はなにをしていたか?
なんと「悠長に夫婦で温泉旅行に行っていたことをツイッターであげてい」たという驚愕の事実。
添田充啓に、本気で同情してしまった。 (';ω;`)
さらに、この章を執筆したのは
「2000年10月31日、警察法改正案が審議されている衆議院地方行政委員会へ参考人として招致された」際、
「警察を取り締まる警察が必要だ」と言った寺澤有(先述の「全国警察力ランキング」より)。
爆笑。
・
「原一男監督の物言いについて」
「週刊金曜日」に、前作である「ヘイトと暴力の連鎖」の広告が載っていたことに、
「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督が激怒した話。
原氏が先述のセッション22に出演した際にも大暴れして、荻上チキ氏を困らせたことを松岡氏は知らんようだ。
平成28年(2016)1月4日(月)ミッドナイトセッション、ゲスト「ドキュメンタリー映画の鬼才・原一男さん!」
原 「ぼくは山口県生まれだけど、炭鉱育ちなので、郷土愛はないんです。
だけど、安倍首相を見ていると、『これはなんとかせにゃあ』と思いますね」
チキ 「何とかとは?」
原 「『必殺仕事人』のようなシステムがあれば・・・」
チキ 「あ、あれはシステムなんですかぁ!?」
原 「システムだよぉ。弱くて虐げられている人たちが、仕事人にお金を渡して、
彼らが(安倍首相を)天に代わって不義を討つような・・・」
チキ 「えっ、えええぇぇ!?」
原 「奥崎謙三の遺志を継ぐ者が現れれば・・・」
チキ 「これ、ラジオですよ!?」
原 「正義、正義って言っても、エゴイスティックなものになるからね。
正義の感性だけは磨いておきたいね。(中略)平成なんてクソみたいな時代だよ」
・・・結局、このおっさん、いつでもどこでも言うこと成すこと、何も変わらねぇってことか。
他にも、神原元弁護士の「暴走」や、鈴木邦男の「なんとも力の入らない回答」など、色々と面白い。
・
ところで、こんな面白い本なのだが、一点☆を減じたのには当然ながら理由がある。
本書には佐藤雅彦なる謎の怪人が19ページほど執筆しているのだが、これが別の意味で凄い。
佐藤雅彦は、アマゾンの「商品の説明」の「著者略歴」によると、
「 翻訳者 / ジャーナリスト。1957年、札幌生まれ。
筑波大学で心理学、教育学、『心身障害学』その他人間諸科学を学んだ後、
地方新聞の記者や雑誌編集者を経て現在は翻訳やジャーナリズムに携わる (後略) 」。
・・・つまり「何でも屋さん」?
いや、ごめん。
この親爺のことは寡聞にして全く知らんかったわ。
世界はまだまだ広いね。
何が凄いって、この親爺、
19ページの内、本書の主要な骨格であるM氏へのリンチ事件の話は3ページほどで、
あとは保守陣営の失態か、これしか書いていない。
「 アジア太平洋圏で他の土地の民衆を『喰いもの』にしつつ、
『治安維持法』体制の下で民権を抑圧しながら、
財閥・軍閥および税金吸血虫の特権官僚が大日本帝国と
その植民地の社会を意のままに支配していた昭和のファシズム時代・・・。
その『身勝手の楽園』にいまだに郷愁を抱き、
飽きもせずに民主主義に攻撃を仕掛けている自民党アベ政権や日本会議や、
『行動保守』を自称する有象無象の極右セクト・・・ 」
・・・おい親爺、いや、佐藤雅彦。
お前これ、M氏と何の関係もねぇじゃんか!
なんでM氏のリンチ事件で「全面核戦争」なんて文言が出てくるんだよ?
ひょっとして、あれか? ( ( ( ( ( (゚∀゚) ) ) ) ) ) デンパ
一京歩譲って関係あったとしても、だ。
前作である「ヘイトと暴力の連鎖」において、高島章氏と田中宏和氏が
その対談の中でこう言っているんだがなぁ。
(聞き手) 「日本のアジア侵略の歴史、戦争責任、日韓条約の不平等性などは全く話題になりませんね」
田中 「出ないですね。野間(易通)の頭の中に多分それはないと思う」
(聞き手) 「でも周囲にいる弁護士の方々は知らないはずはないですよね」
田中 「本当に歴史を知らない。
あるいは歴史に対して慎重になる、謙虚になる、真摯になる、態度の問題ですよね。
それがしばき隊とかしばき隊学者にはそもそもない。
歴史の話を彼らから聞いたことがない。
かつて宮台真司が騒いでいたように、表面的なアメリカ型の知識のひけらかし方というか、
そういうのしかないんです。
歴史を知らないな、古典を読んでいないなとすぐに解ります。
歴史に対する謙虚さがないのです。
先人の議論の積み重ねに対する配慮の態度がないのです 」
・・・少なくとも、事件をもみ消そうと躍起になっている連中が
「歴史」を知ろうとしないのは事実のようだから、
佐藤雅彦の吐かしていることが的を外していることは疑いあるまい。
ただし、これはこれで別の意味で大変面白い。
「昭和のファシズム時代」なんて言葉、久々に読んだぞ。まさに「昭和」のニオイがするね。 ('∀`*)ウフフ
「いまだに郷愁を抱」いているのは、どっちなんだ?というお話。 チャンチャン。
・
・・・以上。
「 直撃した、ある『男組』の中心的人物は、普段ツイッターなどで勇ましいのですが、
ビビッて震え警察を呼んだといいます。
李信恵裁判の事務局長・岸政彦教授も慌てふためいていたとのこと 」で、鹿砦社の取材力は本当に凄い。
しかも、「 今回、回答を寄越さなかった人らに対しては、直撃取材も含め
今後も継続的に回答を求めていくつもり 」らしいので、今後の展開が非常に楽しみ。
一度読み出すと、ページをめくる指が止まらなくなるほど面白いので、死んでもオススメの作品。
このレビューが参考になれば幸いです。 (`・ω・')
2016年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書に詳細に報告されている諸事件:「M君リンチ事件(隠ぺいと被害者脅迫事件)」、「合田氏脅迫事件」、「小菅信子教授訴訟事件」、「ろくでなし子氏イベント開催中止事件」は、全てメイルやtwitter、facebookといったインターネットツールを用いた、新手の脅迫、言論弾圧、人権抑圧であり、ネット・ファシズムと言うべきものだ。
セクト内部の暴力事件は、昔の方が多かったろう。しかし、ネットを使えば、瞬時に多数が意思統一して口裏を合わせて隠ぺい工作や懐柔工作が可能で、多数を動員して被害者に圧力をかける、デマを流して被害者の告発を無効化する等々、数段、「手の込んだ」人権抑圧、人権弾圧が可能となるのだ。
それを引き起こしているのが、反ヘイト・反レイシズム・人権擁護を叫んでいるはずの「しばき隊」界隈の左翼であることが、実に衝撃だ。「しばき隊」「男組」の幹部連中は、こういう人権弾圧を楽しむかのごとく、己の万能感に酔い、得意になって配下に指示しているように見える。「見せしめ」の効果も狙っているのだろう。常軌を逸している。マジに「ファシズム」そのものではないか?
こうしたネットを通じた脅迫、言論弾圧、人権抑圧は、一般人にも容赦なく降りかかる。合田氏はtwitterで「しばき隊」に反論したことをきっかけに「レイシスト」認定され(かつての「解放同盟」や「極左」による差別者認定、反革命認定を想起)、自宅に押し掛けることを匂わせる書き込みをされ、リアルタイムで自宅近所の画像をupされるなど、たちの悪い脅迫行為が行われた。被害者は脅迫に負けないタフな精神を有しているが、普通にこれはストーカー行為であり、刑事罰の対象となるべき話だ。
小菅信子 山梨学院大教授の話も実に異様だ。
「しばき隊」界隈の有力メンバー、五野井郁夫高千穂大教授とtwitterでちょっとした諍いが起きたのをきっかけに、「しばき隊」幹部の神崎弁護士を通じて、訴訟をちらつかせて恫喝された(「法律しばき」)。大学人同士、言論で解決すべきなのに、あまりに異様な対応に、神崎弁護士を横浜弁護士会に懲戒請求したところ、逆に神崎弁護士から、営業妨害として高額の賠償訴訟を起こされる。この間、小菅教授には、五野井教授ほか「しばき隊」メンバーや匿名多数から、揶揄や誹謗のtwitterを多数飛ばされ、精神的に大きな被害を受けている。これはもう「人権救済」案件ではないのか?
小菅氏が自分たちの意のままに引き下がらないため、徹底的に叩いてやろうという偏執狂的振る舞いである。五野井教授、神崎弁護士に問いたい。小菅教授は、右翼でもヘイト支持でもレイシストでもない。なぜ、こうまで叩く?それも多人数で。自分らに逆らうものはこうなると、見せしめでやっているのではないか?「ファシストの所業」そのままじゃないか。冷静になれ。周囲に止める人はいないのか?
自分らに少しでも批判的な人士を多数で徹底的に叩くという顕著な例が、ろくでなし子氏への攻撃だ。なにものにもへつらわない、自由独立の氏の発言が「しばき隊」界隈に「レイシスト認定」され、攻撃にさらされたあげく、アムネシティとのイベントを多数のtwitterや電話の脅迫で中止に追い込まれかけた。
「しばき隊」界隈の連中は、自分らがやっている所業が言論・表現の自由への弾圧、人権弾圧であることに気が付かないのか?自分らの主張を多数で押しとうそうと「あらゆる実力行使」にでるというやり方は、宇都宮陣営への立候補辞退圧力騒動など、枚挙にいとまがない。(自分らが信じる)「正義」のためなら何をやってもいい、「実力行使」あるのみという姿勢は、テロリストと変わらんだろう。国民に支持されるわけがない。「在特会」だけに向けられていた「暴力」が、やがて身内や周辺、本来なら連帯すべき人士、一般国民にまで広がっている現況は、なにやら、人間の愚かさの一面を象徴する、現代の「イソップ寓話」だな。
セクト内部の暴力事件は、昔の方が多かったろう。しかし、ネットを使えば、瞬時に多数が意思統一して口裏を合わせて隠ぺい工作や懐柔工作が可能で、多数を動員して被害者に圧力をかける、デマを流して被害者の告発を無効化する等々、数段、「手の込んだ」人権抑圧、人権弾圧が可能となるのだ。
それを引き起こしているのが、反ヘイト・反レイシズム・人権擁護を叫んでいるはずの「しばき隊」界隈の左翼であることが、実に衝撃だ。「しばき隊」「男組」の幹部連中は、こういう人権弾圧を楽しむかのごとく、己の万能感に酔い、得意になって配下に指示しているように見える。「見せしめ」の効果も狙っているのだろう。常軌を逸している。マジに「ファシズム」そのものではないか?
こうしたネットを通じた脅迫、言論弾圧、人権抑圧は、一般人にも容赦なく降りかかる。合田氏はtwitterで「しばき隊」に反論したことをきっかけに「レイシスト」認定され(かつての「解放同盟」や「極左」による差別者認定、反革命認定を想起)、自宅に押し掛けることを匂わせる書き込みをされ、リアルタイムで自宅近所の画像をupされるなど、たちの悪い脅迫行為が行われた。被害者は脅迫に負けないタフな精神を有しているが、普通にこれはストーカー行為であり、刑事罰の対象となるべき話だ。
小菅信子 山梨学院大教授の話も実に異様だ。
「しばき隊」界隈の有力メンバー、五野井郁夫高千穂大教授とtwitterでちょっとした諍いが起きたのをきっかけに、「しばき隊」幹部の神崎弁護士を通じて、訴訟をちらつかせて恫喝された(「法律しばき」)。大学人同士、言論で解決すべきなのに、あまりに異様な対応に、神崎弁護士を横浜弁護士会に懲戒請求したところ、逆に神崎弁護士から、営業妨害として高額の賠償訴訟を起こされる。この間、小菅教授には、五野井教授ほか「しばき隊」メンバーや匿名多数から、揶揄や誹謗のtwitterを多数飛ばされ、精神的に大きな被害を受けている。これはもう「人権救済」案件ではないのか?
小菅氏が自分たちの意のままに引き下がらないため、徹底的に叩いてやろうという偏執狂的振る舞いである。五野井教授、神崎弁護士に問いたい。小菅教授は、右翼でもヘイト支持でもレイシストでもない。なぜ、こうまで叩く?それも多人数で。自分らに逆らうものはこうなると、見せしめでやっているのではないか?「ファシストの所業」そのままじゃないか。冷静になれ。周囲に止める人はいないのか?
自分らに少しでも批判的な人士を多数で徹底的に叩くという顕著な例が、ろくでなし子氏への攻撃だ。なにものにもへつらわない、自由独立の氏の発言が「しばき隊」界隈に「レイシスト認定」され、攻撃にさらされたあげく、アムネシティとのイベントを多数のtwitterや電話の脅迫で中止に追い込まれかけた。
「しばき隊」界隈の連中は、自分らがやっている所業が言論・表現の自由への弾圧、人権弾圧であることに気が付かないのか?自分らの主張を多数で押しとうそうと「あらゆる実力行使」にでるというやり方は、宇都宮陣営への立候補辞退圧力騒動など、枚挙にいとまがない。(自分らが信じる)「正義」のためなら何をやってもいい、「実力行使」あるのみという姿勢は、テロリストと変わらんだろう。国民に支持されるわけがない。「在特会」だけに向けられていた「暴力」が、やがて身内や周辺、本来なら連帯すべき人士、一般国民にまで広がっている現況は、なにやら、人間の愚かさの一面を象徴する、現代の「イソップ寓話」だな。