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【メーカー特典あり】ありがとう、トニ・エルドマン(プレス付) [DVD]

3.2 5つ星のうち3.2 13個の評価

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商品の説明

早期購入特典:プレス付き!!

世界中が熱狂!!この父と娘に涙し、笑った。
40以上もの賞に輝き、ジャック・ニコルソンによるハリウッドリメイクも決定した傑作!

●世界中が熱狂!!この父と娘に涙し、笑った。40以上もの賞に輝き、各国の有力誌でベスト1を総なめ!
スクリーン・インターナショナル、カイエ・デュ・シネマ、サイト&サウンドといった各国の有力誌がこぞって2016年の映画ベスト1に選んだのは、『ムーンライト』や『ラ・ラ・ランド』でもなく、『ありがとう、トニ・エルドマン』だった。ワールドプレミアとなったカンヌ国際映画祭で公式上映されるや、カンヌは本作の話題で持ちきりとなり、スクリーン・インターナショナルの星取りでは、歴代最高得点3.7(4.0満点)を獲得。ドイツ、フランスでは異例の大ヒットを記録し、アカデミー賞ノミネートをはじめ、全米、ニューヨーク、ロンドンなどの映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞。ヨーロッパ映画賞では作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞と主要賞を総なめにするなど、世界の映画祭・映画賞を席巻!

●ジャック・ニコルソンが自ら名乗りを上げ、ハリウッド・リメイクが決定!
アメリカ公開の際に、本作を観て、惚れ込んだジャック・ニコルソンが、ハリウッド・リメイクを熱望!リメイク版で自ら父親役を演じると引退表明を撤回するなど、アカデミー賞の常連である大物俳優の心をも鷲掴みにした!

【ストーリー】
悪ふざけが大好きな父・ヴィンフリートとコンサルタント会社で働く娘・イネス。
性格も正反対なふたりの関係はあまり上手くいっていない。
たまに会っても、イネスは仕事の電話ばかりして、ろくに話すこともできない。
そんな娘を心配したヴィンフリートは、愛犬の死をきっかけに、彼女が働くブカレストへ。
父の突然の訪問に驚くイネス。ぎくしゃくしながらも何とか数日間を一緒に過ごし、父はドイツに帰って行った。
ホッとしたのも束の間、彼女のもとに、<トニ・エルドマン>という別人になった父が現れる。
職場、レストラン、パーティー会場──神出鬼没のトニ・エルドマンの行動にイネスのイライラもつのる。
しかし、ふたりが衝突すればするほど、ふたりの仲は縮まっていく…。

【キャスト】
ペーター・ジモニシェック
ザンドラ・ヒュラー

【仕様】
音声:英語・ドイツ語 DTS-HD Master Audio 5.1ch サラウンド
字幕:日本語字幕

【特典映像】
●メイキング
●インタビュー映像集(マーレン・アデ監督、ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラー)
●未公開映像集
●予告集(オリジナル版予告、日本版予告)

※仕様は予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。

登録情報

  • 言語 ‏ : ‎ ドイツ語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 160 g
  • 監督 ‏ : ‎ マーレン・アデ
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 42 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/1/6
  • 出演 ‏ : ‎ ペーター・ジモニシェック, ザンドラ・ヒュラー
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ Happinet
  • ASIN ‏ : ‎ B075T33ZRD
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 13個の評価

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4 星
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 ドイツ男の厳格なイメージとは裏腹に、「何だ、この困った軽いオヤジは!」と思われる方々は少なくはないだろうが、毎晩酒場でビールを酌み交わして歌い踊る大衆的な習慣を想い浮かべて欲しい。 “路面に面した住宅の窓ガラスは綺麗にしなければならない”という小うるさい法律を、わざわざ制定する国民性だからこそ、その反動なのかロシア程でもないがアル中も目立ち、呑むと愉快なオッチャンが多いのだ。 テーマは、監督と脚本のマーレン・アデの実父がモデルと思われる父親が、ラストに娘へ向かって言う台詞。  「みんな成果ばかり重視する」、「義務に追われているうちに人生は終わっちまう」。 どの国の父親も、好い大人になった娘のことを心配している。 ミヒャエル・エンデの傑作『モモ』における、“時間泥棒”と近似していると思う。 それにしても、2時間42分は長過ぎるのだが、あまり時間を盗まれている感じはしなかったのが幸い。 父親役のピーター・ジモニシェックは、スティーリー・ダンからドゥービー・ブラザーズへ移った、マイケル・マクドナルドに似ていないか?
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハリウッドでジャックニコルソンがリメイクを計画している事からも、その内容は折り紙付き。
独り身で娘を育て上げた父親の想いが溢れたおしています。ただ、その愛は決して一方通行のものでは無く、
父親が愛娘を想う気持ちは娘にも充分過ぎるくらい実は伝わっていて、その優しさ溢れる愛情はやがて周囲の人間をも少しずつ変えていく。
みんな優しくてみんな良い!こういう作品が家にある安心感、分かるでしょうか。
大好きな作品です。
2020年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アマゾンプライムで観たのですが父娘映画として最高でしたのでブルーレイで購入しました。
特典動画も良かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月7日に日本でレビュー済み
『ありがとう、トニ・エルドマン』

はじめっから、トニという人物が浮き彫りにされる。楽しませることが、自分の生きがいでしかも直接的な言葉や、行為やモノでそれを実現するというのではなく、常に意外性を供えて相手に軽いおどろきを与える熟練の人の楽しませ方だ。そんな振る舞いが体に染みついてしまっている。
日本では関西人をよくそういうイメージでとらえるけど、トニの場合は喋りじゃないんだ、発想と身に染み付いたおふざけが人格と一体化したところまできている。

そして、次にバリバリのキャリアウーマン、娘のイネスの仕事振りが描かれる。国際的なビジネスのコンサルタントとして忙しくオフとオンの境目のない日常を繰り返している。

ある日、父トニがこの忙しく暮らす娘が心配で、突然彼女の職場にこっそりに訪れる。そこから、この親娘の関係性を様々な角度から眺めていくことになる。

終始この強烈な個性の父親が、自分の仕事に及ぼす迷惑に困り果てていたイネスだが、映画の中盤あたりから、自分の中にかつて父との間で築いてきた記憶がポツリポツリと蘇ってくるかのように、振舞ってしまうシーンが出てくる。圧巻なのが
「ホイットニー・シュヌック!」からの無茶振りで父親がピアノ伴奏を弾き、娘がホイットニー・ヒューストンの「Greatest Love for All」を歌うシーン。
見事な歌唱力、とても無茶振りに応えているといったものではない。
「自分自身を愛せるようになろう
それが何よりもすばらしい愛
君が夢見ていた場所が
寂しい場所になってしまったら
愛が君を勇気づけてくれる」

という歌詞がそれを歌っているイネス自身に響く、かといって自分の生活の大半を占めているコンサルタントから離れた自分は想像できない。そんな葛藤が「Greatest Love for All」を歌い終わった後に急いであの場を逃げるように立ち去る姿に現れていた。
このシーンはこの映画の最大の見せ場でもある。
それは、このシュールな映画でサンドラ・フラーが見せた強烈なサプライズの一発目だった。
多くの場面で、周囲に新鮮で軽い驚きを与える父トニに対して、イネスはクールで淡々としている中で、とんでもない驚きを与えてくれる。
2発目は全裸パーティーを開催するに至るまでのドレスを脱ごうとしてもがくシーン。さらには、全裸のまま客を迎えに玄関にいく姿。あれは明らかに笑いを取ろうとしているのに、ものすごくシュールに描いている。

映画のシュールさは最後まで失われず、意外なほどのラスト。

こういう映画は今までに観だことがなかった。本当にいい映画を観たなって感じ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月24日に日本でレビュー済み
30代後半の仕事人間である娘を父親(ヴィンフリート)は変えたいと思いで、
近づき様々な行動を起こす2時間を大きく超えるコメディ作品です。

父親(ヴィンフリート)は監督自身の父親がベースになっており、
架空の人物やとんでもない状況を創造して芝居をすることがある人で
本作に出てくる小道具も、レストランに行った時にそれを付けて
ウェイターの真似をするユーモアのある人物だそうです。

本作は序盤から終盤まで劇中音がなく、娘があまり表情を変えないで、
長回しで映し続けるのがとても印象的なのだが、
中盤に娘がホイットニーヒューストンの「greatest love of all」という曲を歌う。
たまっていた日頃のストレスが一気に吹き飛ばすように歌うのだが
歌詞、歌いっぷりそしてひっそりと鍵盤を弾く父親が三位一体となって涙を誘う。

本作は女性監督ならではの作品だと思うシーンがいくつかあり、
中盤の男性にとって恐怖のベットシーンがあり、
終盤の日本人では考えられない娘主催の歓待など
これを観るだけでも価値があります。

しかし観ている人によっては子離れできない父親の愛情押し付けとも
取れるし、2時間を超えるコメディーは流石に長すぎると思います

でもおススメです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月11日に日本でレビュー済み
変装癖のある父親と、その娘の物語。メッセージが何かと問われると、やや答えに窮するが、親の子への愛といったところか。娘は大手企業へ務める敏腕サラリーパーソンながら、父親に付きまとわれ、やがて父と似た行動をとるようになるという一風変わった物語。とはいえ、なぜか100%否定できるわけでもなく、その世界へ吸い込まれていくような感覚を覚える。国や時代を問わず、親はいつでも子のことが気にかけているということを、異国の作品を通して学ぶ。なんとも不思議な作品である。
2019年2月19日に日本でレビュー済み
ほとんどのエピソードが意味不明で全然噛み合ってないように感じる
本筋はワーカホリックで人間味の無い娘に
人との繋がりや、人生の素晴らしさを教える奔放な父親なんだろうけど
なぜか父親の視点で描いてしまってる
んで、この父親の行動が意味不明すぎる
娘もマトモかと思いきや、なぜかいきなり裸でパーティーを始め出す
ダラダラと最後まで見ましたがラストもよくわからない状態で終わる
2018年12月18日に日本でレビュー済み
ジョン・バーニンガムの絵本に、『ねぇ、どれがいい?』という作品があって、どれも選びたくない選択肢の中から選ばなければならないという面白い作品があるのですけれども、たしかその質問の中に、ママが混みあっているレストランで店員に文句を言いまくるのと、パパが学校の教室で同級生全員を前にして変なダンスを踊っちゃうのどれがいい?みたいな質問があって、子ども頃に「絶対にどっちも嫌だし、選べないから(笑)」って思った記憶があるのですが、この映画に出てくるお父さんは、大人の娘の前でそういう類いのことを平気で何度もやっちゃうという・・・。
観ていて物凄い羞恥心に襲われながら「もう、やめてあげて!」とか画面の前でなかば目をそむけ赤面しながら思うのですが、それと同時に心のどこかで「もっとやっちゃえ!(笑)」って思う自分もいて、観賞中は娘同様に、トニ・エルドマンに心をかき乱されっぱなしでメロメロになってしまいました。
トニ・エルドマンは、じっくりとじらしながらも、じわじわと確実に、いやらしく舐(ねぶ)るように娘の日常を侵食していきますが、そのねっとりと絡みつくようなゾッとするくらいしつこい愛♡撫のような迷惑行為に侵されてゆくのを見ることに、やがて快感をおさえられなくなってきてしまうという・・・。
それはもう、これまでにはない、なかなかに稀有な映画体験でした。

また、宣伝文句に
「ジャック・ニコルソンが自ら名乗りを上げ、ハリウッド・リメイクが決定!
アメリカ公開の際に、本作を観て、惚れ込んだジャック・ニコルソンが、ハリウッド・リメイクを熱望!リメイク版で自ら父親役を演じると引退表明を撤回するなど、アカデミー賞の常連である大物俳優の心をも鷲掴みにした!」
とありますが、読んで爆笑しました。
ジャック・ニコルソンが「ド〇態」だっていうのは有名ですが、その彼がこの映画に刺激されまくって軽く引退を撤回した挙句「惚れ込んだ」「熱望!」「自らが父親役を演じると」などと書いてあるわけです。明らかに興〇していらっしゃるわけです。私には「ド変〇」が「俺も混ぜてくれ!その〇態行為を俺もヤ〇たい!」って、年甲斐もなく言っているようにしか見えなくて。でも、この作品に燃えちゃうなんて、さすがド変・・・じゃなくて名優ジャック・ニコルソン。

というか、ジャケットにもドーンと記載されている着ぐるみのデザイン・・・。これ、誰にでもわかるアレの隠喩でしょうに・・・。いいのでしょうか、このジャケットで・・・。ジャケットを見るたびにクスッとしてしまうのですけれども。
まぁ、男も女も、最初に発生するのはお母さんのお腹の中ではなく、パパの2つある雪見大福のどちらかの中というそれはもう身も凍る現実が・・・(以下略)。

私はこの映画に出てくる娘と似たタイプなので、物凄く感情移入してみてしまい、日がたつにつれてまた観たいという衝動にかられ始めています。俗に言う「じわじわとくる」タイプの作品です。
父と娘の互いを想う気持ちもしっかり描かれていますし、ラストも好きです。

社会的には自制心を発揮して自分を偽り真面目で通しているけれど、実はちょっと違うそこのあなたにおすすめです。
また、娘が自分を取り戻すときの描写は必見です。どんなサスペンス映画のどんでん返しよりも強烈な、衝撃(笑劇)的な瞬間でした。

社会に迎合している自分に疲れてしまっている方には特におすすめです。
2019年2月11日に日本でレビュー済み
少し前、テレビで宇多田ヒカルが「どうしようもない現実にたいして、私たちができる唯一のことがユーモアなんじゃないか」みたいなことを言っていて、非常に共感をおぼえたことがある。

この映画の主題もまさにユーモアであり、その大切さを描いている。どれだけ成功しようと、ユーモアのない人生なんて、味気なく何の豊かさもないのだ。

娘イネスの生活は豪奢だが、周りの人たちも含めて人間味がなく、薄っぺらで面白みがない。
ビジネスというのはある意味勝負事で、勝ち続けた結果成功を手に入れることができる。だが、勝ち続けた結果、更に勝つ=成功することにしか価値を見出すことしかできなくなるという落とし穴にハマってしまうのかもしれない。

いつの間にかユーモアをなくし、働くロボットのようになってしまった娘に、父は「お前は人間か?」と問う。そして父はトニに扮して、ユーモアで娘の周りを巻き込んでいくことを決意する。

ユーモアというのは、受け取る相手の心の豊かさがなければ滑稽であり、時に嘲笑の対象となるのかもしれない。イネスは父の行動に戸惑い、疎ましく思いつつも、少しずつ心を開いていく。

祖母の葬儀の最中、遺品の帽子を被って父の変装の小道具である入れ歯を、イネスが自らつけてニヤリと笑うラストは秀逸。哀しみの中でもユーモアを忘れないことを父に見せるシーンである。父は「いいね、写真を撮ろう」と言ってその場を離れるが、もしかしたら感動して泣いてるんじゃないだろうか。
勿論イネスのキャリアはこれからも続くし、幸せが約束された訳でもない。でも、これからの人生は以前とは少し違うものになる可能性の種を父は蒔いていったのだと思う。

深い余韻を残す、味のある映画です。