※ヒロイン２人終了時点でのレビューです
システム面は不備なし
この手のゲームに必要なものは一通り揃っているので快適にプレイ出来ると思います。
主人公は特に不快感(不自然に鈍感だったり嫌味だったり)を覚えるような事もなく好感が持てるキャラクターなので感情移入しやすかったです。
だだ、文芸部に一人残されて廃部の危機って導入のはずなのに異様にコミュ力高いのは違和感ありました。まあ些細な事です。
ヒロインは個性的な子が多いです。
ですがそこまでブッ飛んでるキャラでもなく常識の範囲内(ギリギリ)での個性なので「この子は嫌い」みたいに好き嫌いが極端に分かれたりはしないで全員に好感が持てるのではないでしょうか。
ただ全ヒロイン中３人が後輩、年下なので個別ルートに入ってからもちょっと幼稚さが目立つ恋愛になるのが気になる人もいるかもですね。
キャラデザは個人的にはストライク
イベントCGも立ち絵と別人になっちゃう事もなく良好、枚数は普通でした。
共通ルートは程よい長さでキリが良く、話の流れが一段落するので自然な流れで個別ルートに入れました。
個別ルートもヒロインによって長さに違いがあるものの物足りなさを感じるような短い物はないと思います(未解放CG枚数からの予想)
２人クリアしたうち塚端みこのシナリオは最近プレイしたこの手のゲームの中では特に秀逸で全シナリオをプレイする前に思わずレビューしたくなってしまいましたw
私の中では久々のヒットですね～
全シナリオ終えたらまた追記レビューしたいと思います。長文失礼しました。
3/22追記
個別ルートの感想
後輩3人
どの子もどっこいどっこい
前に心配してた通り恋愛要素は少な目
恋人同士のシナリオというより仲良くなった後輩と卒業までの時間どんな部活動したか、そっちがメインなので人によっては不満が残るかもしれません。
しかしPC版は18禁のゲームだからそういうシーンはあるわけで、あの子供っぽい関係でいきなり始めたら違和感凄いと思うんだけど、どうやってまとめたんだろ？
3人ともとても可愛いんだけど、イヌネコを愛でる感覚に近いかも。
桐原歩鳥
移植する際に個別ルートが作られた追加ヒロイン
全体的に恋愛要素が少ないこのゲームで一番そっち寄りのシナリオ
ただ追加ヒロインの宿命かシナリオは短めです。EDにちょっと仕掛けがあり最後に攻略すると効果倍増です。
共通ルートや他の個別ルートでも魅力あるキャラだったので攻略対象としてくれた開発陣にはGJとしか言いようがないです。
塚端みこ
間違いなくこのゲームのメインシナリオ
この手のゲームあるあるの「個別ルートに入った途端空気のようになる他ヒロイン」といった展開はなく、他ヒロインも適度に効果的な絡みがあったり。それぞれの成長や主人公が引退した後の部活動もちゃんと描かれており、長さも丁寧に作られたシナリオも他ヒロインとは明らかに違います。
何故この子だけこんなに贔屓されてるのか謎です。
あと…
超絶かわいいです！声優さんの演技も抜群でした
後輩達のシナリオは少々不完全燃焼でしたが塚端みこルートだけでも☆５を付けれる内容でした。
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メーカーによる説明
伝統ある文芸部は廃部の危機にあった。 部員はいまや主人公一人だけ。部員獲得のタイムリミットが近づいたその日の放課後、主人公は生徒会長から“廃部回避”の提案を受ける。
「詳細は、部室に行けば分かるわよ」生徒会長の言葉の通りに部室へ行くと、そこには 4人の入部希望者が……と、思いきや、4人の少女たちは、それぞれに部活の設立を宣言する。
彼女たちを文芸部としてまとめあげることができるのか、それとも部を乗っ取られてしまうのか。
“やりたいこと”にひたむきな彼女たちとの部室シェア生活がはじまる。
桐原 歩鳥
旗谷 詩菜
黒瀬 つばさ
日向 瞳
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