アニメ本編を視聴していた時も感じましたが、音色も曲調も、ちょっと懐かしめのテクノっぽい雰囲気の曲が多めですね。でもちゃんと今風で。こういう、狙った感じのチープさって、結構好きです。
「天才なんだかアホなんだか」「鈍感で天然でピュアにも程と言うものが」なギャグ作品なので基本的にはそれに合わせた曲調な訳ですが、一応ラブコメでもあるので、それ系の曲もちゃんとあって、全体でうまくバランスが取れている感じがします(トラックNo.14とか、No.17とか)。
とにかく聴いていて楽しいです。上野さんのどや顔や真っ赤になったところ、田中君のきょとんとした顔とか困り顔、山下さんの冷たいジト目、みんな揃ってアホアホやってるところなどが思い出されます。
因みに、私が一番気に入っているのは、トラックNo.26(アイキャッチ)。一番短いですが、一番印象的なので。あのミュートトランペットの気の抜けた音が、何とも言えず可笑しくて。
それにしても、15分1クール作品に、よくまぁこれだけの曲を…。
尚、OP/EDのTVサイズバージョンも収録されており、ちょっとお得な感じです。