イースは8のみプレイ
仲間が6人揃ったのでレビュー
今作非常に遊んでて楽しい
以下プレイ22時間でのレビュー
●縦横無尽に動ける新要素異能アクション
・今回は表示されたポイントに高速で瞬間移動できる
主に街探索で使うのだが一部だけに瞬間移動できるポイントがあるのでなく何百とある広い街の建物屋根には
ほぼ全てワープ移動できるポイントが設置されてあり街のどこにいても周りを見渡せばすぐに瞬間移動できるポイントが見つかり長い距離を屋根から屋根へとボタン連打でビュンビュン瞬間移動できる
この速さがとても気持ちいい
・壁ならどんなとこでも早い速度でのぼっていけ高い建物の上まで壁をダッシュでかけ上り頂上から街全景を見渡すこともできる
たが上まで登るとたまにネズミ返しになってるとこがあり微妙にもやっとすることがある
せっかく壁を登れるのにこれは必要性を感じない
またそれを確認するためのカメラが微妙に完全な上に向きにくい(パンツ対策?)のでこれはアプデで改善してほしい
※追記
11月29日のパッチにてカメラの角度が上に向くように改善されました
かなり遊びやすくなったと思います
・今作は空をとんでパルクールすることができ、街全域を見渡せる塔の頂上から飛んだりちょっとした建物の屋根から次の建物あいた空間などに飛んで移動するのにも重宝
空を飛びながら壁に張りついてそのまま登っていけたり空を飛んでる最中に瞬間移動ポイントが目に入ればそのまま異能ボタンそこから瞬間移動も可能
グライドももっさり飛ぶのでなく通常ダッシュの1.5倍ほどの速度でとぶのでここもレスポンス面を大切にしてるのわかる
・今作は従来に比べて縦にいりくんだ構成のステージが多く、目に見えにくい場所にお宝があったりするのだが、そんな時に役に立つのがサードアイというオブジェクトを可視化する能力
これはお宝(黄色)やオブジェクト(白)、敵(赤)で全て色分けして表示する能力で壁越しでも遠い距離まで表示されるので上下左右どこにあるのか、そこに至るまでのルートなどをすぐ判断できとても便利
瞬間移動、壁登り、滑空、透視能力、主にこの4つをフル活用して自由に街を探索するのがとても楽しい
・他に壁壊し、影に潜るなどもある
これらは街じゃなくてダンジョン探索のギミックで使うことが多い
・これらの異能はストーリーやダンジョン攻略、クエストなどにも活用されいつもとは違うギミックのあるものになってる
●探索
・上で書いた異能をフル活用しながら探索するのだが前作にあったいつものマッピングやロケーションポイント発見などの探索要素は今回もあり縦横無尽に動き回りながらやれると同じシステムでもまた楽しさが違う
基本的に前作にあったコレクター要素はほぼ省かれてないです
新しい収集要素として街中のいたるところに青いマークの花びらや落書き(集めた数を、報告してレアアイテムゲット)などがあるがこれは自分は面白いのですがコンプリート癖ある人にはちょっとめんもくさいかも
●アクション
・いつもの慣性なくきびきび動かせるアクションは健在
ジャスト回避、ガードに加え新しくブーストモードという高速高火力攻撃モードもくわわり爽快感抜群
今回はspも自動で溜まるのでダッシュで駆け回りspを溜めながら敵の攻撃を回避しつつ攻撃を当てていくという立ち回りも可能
前作で不満だった前方30度くらいにしかターンできないのも改善され前方後方自由にダッシュできる
またロックオン中に異能で遠い距離から敵の前に瞬間移動可能で早い敵も捉えやすい
また今回はボタン押しっぱなしの溜め攻撃(高sp回収高ブレイクスタン通常攻撃)もできこれは異能取得でできる
技の発動中も溜める事が可能で硬直の長い技を当てながらパワーを溜めつなぎで溜め攻撃を当ててsp回収という連撃も可能
攻撃の選択肢が増えた
・今回も三属性ですが四人目が仲間になった時点で属性変更メダルが手に入るので属性かぶりを気にしなくても良い
できればアクセサリー枠は消費しなければなおよかったですが
・今回も総力戦もあるのだがエフェクトが派手過ぎるからなのかわからないが総力戦だと何やられてるかよくわからない
とりあえず範囲攻撃で無双しとけば勝てるがガチャプレイにはなる
●ストーリー、キャラクター
・これは全体評価はまだできないので、読み流しでもいいですが
進行のしかたはトリッキーですね
章終わりに謎らしきものを毎回入れてくるので先が気になり面白い
今はその伏線回収の場面ですがもっと厨要素おしてくるのかとおもいきやそうでもなく人物描写中心、神話、古代文明を絡めるいつものイース感もあり
・仲間の人物描写はしっかりしてて不快な嫌な奴はいなく皆いいやつ(白猫いい子)ここは自分が前作で好きだった所
仲間になる過程のエピソードもいい話が多い
拠点での会話更新やサブクエストでさらに描写されていくのでやりこむたびに愛着沸いてく
これは前作でもよかったところです
・基本は60fpsなのですが、全てではないですが街の人の多い所だとかくつく
※追記
街中でかくついてたFPSも11月29日のパッチにて大分改善されました
・今回は前作とちがってエリアのぶつ切りをなくしシームレス移動できる小さなオープンワールドなのですが
そのぶん少しロードが長くなった
(ちょっとした距離なら異能の機動力いかして屋根づたいにワープと滑空使って移動したほうがはやい)
読み込む頻度はシームレスなぶん前作から激減してるので自分はそんな気にならないのですが8が超早ロードで快適だったのでこれは気になる人は気になるかなと
※追記
パッチにてロード時間は少し改善されました
・途中から街の外にでて広い平原や山遺跡探索などいつもの広い空間でのバトルと探索のいつものイースが楽しめるのですが前半は街探索が多いので好みがわかれるかも
・たまーにアドル脱獄パートがはさまれるのですがこれは何も面白くない
せめてトラップのダメージアプデで優しくしてください
●総評
ゲームとしては平行移動しかできなかった8から異能で縦横無尽に動けるようになり動きの遊びの部分は格段に進化しました
瞬間移動で高速移動し空を飛び壁をのぼる
探索もそれによりさらに楽しくなった
きびきび思い通りに動き動かしてて楽しいゲームでしたがそこに縦横無尽に動ける動きの自由度がさらにくわわりもっと動かしてて楽しいゲームになったとおもいました
※クリア後追記
クリアしたので追記を
クリア時間はやりこみそこそこ残して45時間
いや~面白かった
ちりばめた謎がとけ伏線回収からのどんでん返しからの衝撃、これは8以上ですね
そこから一気に話に引き込まれてぶっ通しでやりました
話の展開の仕方は特殊でしたがいつものイースでしたね
また旅を共にしてきた仲間との別れのシーンもしっかり描いてくれたことも余韻と読後感を素晴らしいものにしてくれた
自分がRPGに求めてるのは愛着の沸いた仲間との別れの名残惜しさや終えたあとの余韻をいかに残してくれるかなので
今回も自分の求めてるものはしっかり満たしてくれました
8に比べるとところどころ荒さはありましたがそこは終わりよければ全てよし
後味のいい終わり方なので許しましょう
昔ながらのJRPGをやりたい方にはおすすめです